十字軍の祈り第93番―回心の涙
2013年1月11日  11:25

主イエズス:これらのメッセージによるわが言葉を攻撃する者たちよ、私は、終りの時の神とサタンの戦いが今だということを、あなたたちに警告しなければならない。わが聖父(ちち)があなたたちの罪を大目に見てくださいますように。わが聖父が、罪を容認する、誤って導かれた頑なな態度に、御憐みを注いでくださいますように。

悶えの中に地上のわがキリスト教教会の上に押し付けられている茨の冠の痛みは、今の時、前もって言われたように募りつつある。拒絶の痛み―わが言葉、わが存在、わが教えの拒絶の痛みは、私だけではなく、私を敬う、わが聖なる言葉を宣言する、そして私を愛する貧しき者たちも感じている。

私の心は、愛と苦しみによって彼らと絡み合っている。彼らはそのことを即、感じることだろう、彼らがこの十字軍の祈りを唱えるなら、私は、愛と回心の涙の恵みを彼らに与えるからである。

おお、わが最愛のイエズスよ、御身(おんみ)はわが心に親しきものなり。

われは御身と一つなり。

われ御身を愛(め)で奉る。

われ御身を心に抱きしめ奉らん。

われに御身の愛を感ぜしめ給え。

われに御身の痛みを感ぜしめ給え。

われに御身の存在を感ぜしめ給え。

われが天においてふさわしきごとく、地上の御国(みきに)にてもふさわしき者たらんがために、われに謙遜の恵みを与え給え。

御身が生ける者と死せる者とを裁かんために来たり給うに先んじ、地上の個々の霊魂すべてを救わんとする御身のミッションを助けるべく、真(まこと)の弟子としてわれが己(おの)が自身を心より御身に捧ぐるを得んがために、われに回心の涙を与え給え。アーメン」
(2020年6月14日完成)

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