No.152

十字軍の祈り第152番―無力感に苛(さいな)まれし時にわれを助け給え
2014年5月31日

イエズス:わが愛は強いので、あなたたちが私を裏切ったときでさえ、私は、あなたたちの良心において、あなたたちが自らの過ちに気づくよう確実に仕向ける。それが、あなたたちが、正義の名のもとに心で悪いと知ることを行う時に喪失感を感じ、悲しみを感じる理由なのだ。あなたたちが、無力感に苛まれている自分の助けを願い、次の祈りで私、あなたたちのイエズスを呼ぶのはその時である。

愛するイエズス、無力感にさいなまれし時にわれを助け給え。

われに罪を免(まぬが)れしめ、欺(あざむ)くための悪魔とその邪(よこしま)なる業(わざ)とに、わが眼、わが心、わが霊魂を開かさせ給え。

われが心に憎しみを抱(いだ)きしとき、御身(おんみ)の愛もてわが心を満たし給え。

われが悲しみに沈みし時にはわれをして御身の平和で満たし給え。

われが弱まりし時、御身の力もてわれを満たし給え。

われを囚(とら)われの牢獄(ろうごく)より救いだし給え、そは、われが自由を得、御身の御腕(みうで)の中(うち)に抱(いだ)かれ安らうを得んがためなり。アーメン」

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