雷鳴と稲妻が主の神殿を打つだろう

マリア・ディバインマースィー

雷鳴と稲妻が主の神殿を打つだろう
2015年1月3日  土曜日 20:20

わが親愛なる娘よ、預言者たちを通じて神が世に真理を伝えた時、それは神がなした憐みの業であった。多くの者たちが、サタンのヒエラルキーから来る偽りの神々を崇め、神を忘れ去ってしまったので、人々は自らの無敵を信じ始めたのだった。神の介入がなかったなら、多くの者たちが恐ろしい罰に苦しんだことだろう。

当初から神が預言者たちに語ったことは、起きた。神が人類に与えた警告により、それに耳を傾けた者たちは救われ、一方でそれを無視した者たちは退けられる結果となった。前もって言われたことのすべては実現するだろう、そして神が自分の子供たちに平和と救いをもたらそうとする試みにおいて神に逆らう者たちは、その反抗について説明せねばならないだろう。真実は歪曲され、神の言葉は無視され、人々は神の聖なる言葉に背を向け続けるだろうからである。彼らの闇への転落は、結果として至高なる神の罰を受けることになるだろう。

人間に快楽をもたらすものを求めて人間が堕ちる深みを見ることはわが永遠の聖父を苦しませる。だが、わが聖なる犠牲(いけにえ)が終わる日、そして詐称者たちがわが祭壇を汚すその時間は、わが脇腹を突き刺す最後の刺となるだろう。定められた時に、雷鳴と稲妻が主の神殿を打ち、それは崩れ落ちるだろう。この冒瀆に加わる者は災いなるかな、その者はすべての猶予から切り離され、一個の石の様に深淵の中へと転がり落ちるからである。その時わが祭壇を汚す者を誰ひとり擁護する者はいないだろう、ひとたび神の手が重い斧の様に振り下ろされるなら、人々は真実を悟るだろうからだ

多くの者たちが神から離れてしまったかもしれないが、大抵の場合、多くの者が、依然として、神の腕の中に慰めを求めて神に叫ぶことだろう。だが、一つの核―獣の群れ―が存在し、外見は内に秘めた邪悪さを隠しながらその群れは促し、そそのかし、その頑(かたく)なな心のために、わが体を冒瀆するための企みにおいて申し分のない軍勢となる者たちを彼らに引き寄せるのだ。これは前々から伝えられてきたそのグループであり、彼らこそ人類を破滅させようとするのだ。彼らの力は偉大に思えるかもしれないが、それは限りがある。わが聖父は、私、わが父のひとり子に対する反対を、しかるべき間、ある限度内でお許しになるだけである。

心の正しい者たちは私の元にはせ参じるだろう。人間のあいだに最大の分裂をもたらすのは、プライドと傲慢の罪による、そして、彼らが自分の欠点を捨て去らない限り、彼らはわが憐みを受け入れることが不可能だと知ることになるのだ。

真理は擁護されねばならない、もしあなたたちが真理―神の言葉を頑として受け入れなければ、あなたたちは何も得るものがないままで終わるからだ。

あなたたちのイエズス

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