終わりの時を生き残る者たちには身体的な死はない

マリア・ディバインマースィー

終わりの時を生き残る者たちには身体的な死はない
2012年10月15日   月曜日 23:30
 

わが親愛なる娘よ、死からの復活に関する神秘を理解することは重要である。

肉身における一人の人間として私が死んだとき、私はあなたたちの宿命である死に打ち克った。わが死は、あなたたちを死から解放しただけではなく、死後、あなたたちを罪から解放したのだった。わが十字架上の死は、わが新しき楽園における不死の賜をあなたたちに与えた。

人間として私は死んだゆえ、私は人間の宿命としての死を経験したのだ。誰かが死んだとして、もしその者たちが聖寵の状態にあったなら、彼らは不死となる。

私が死から甦ったとき、私はこの賜を、いま天国にいる者たち―聖寵の状態で死んだ者たちに遺譲したのだった。わが新しき楽園において彼らは完全な、不死の身体(からだ)となる。(それに対し)地上に生きている者たちは再臨に際して、一瞬にして不死の者となる。

わがメッセンジャーの喇叭(ラッパ)が鳴り響くと、わが父が私に約束されたわが新しき楽園において「生命の書」にその名が記されている者たちと共に千年のあいだ永遠の命を享受するために、死者が蘇る。それは新しき楽園と呼ばれ、(この時代の)終わりまでに死すべきものであったもの全ては、もはや存在しなくなる。

あなたたちは、私、あなたたちのイエズスと一致する。死はもはや問題とならない、それは存在しないからだ。

私はわが最後の救いの賜をあなたたちに与えているのだから、あなたたちは耳を傾けなければならない。耳を傾けそれを、今日(こんにち)、ノアの時代のように、楽しみを追い求め野心に燃える生活に夢中になっている者たちに、愚かにも印に気づかないことになるだろうと言って勧めなさい。まさにノアの時代の様に、彼らは洪水が起きたときに恐怖の中に押し流されることになってしまう。今回は、そうならないようにしなければならない。

わが従者たちには、余すところなき警告が与えられてきたが、無駄であった。問題は、真実を受け入れる者たちが、真実を受け入れない者たちと接してその影響を受けてしまうということだ。

不信心者たちと距離を置き、彼らのために祈りなさい。もし距離を置かなければ、あなたたちは嘘と不浄の霊によってそそのかされることだろう。

私に抗(あらが)う者たちは、わが保護から引き離されるだろう。まもなく、彼らの、その腐敗した生活が、最初は徐々に、彼らを支配してゆくことになる。そして、彼らは私を締め出し、嘘の奴隷と化してゆくのだ。

彼らとの交際を続ければ、あなたたちもまた攻撃を受けるのだ。そして、あなたたちは真実―神の言葉―を語ることを詫びるようになるのだ。世界の分裂が明らかになるのは、その段階でである。あなたたちが聖霊から受けた賜とは、あなたたちが、彼らが陥っている危険を即座に悟るというものだ。

もし彼らが真実を知りさえすれば、彼らはあなたたちに駆け寄るだろうに。神によって創造された物質からなる、彼らが偶像化する偽りの神々のために、彼らは同じ、古典的過ちを犯す。彼らは物質的なものの素晴らしさを崇めるが、彼らの創造主を無視するのだ。平和のニューエラ(新時代)には、もっと素晴らしいもの、さらに完全なものがある。しかし、彼らはそれに背を向けるのだ。私は常に彼らを愛している、だが、彼らが私に対する愛を欠いているということは、彼らが、私が彼らのために創造した新しい生活には入らないということを意味する。この新しい生活は、二つの理由で創造され、実現されるのだ。私が肉において死んだとき、私は死を滅ぼした。私が死から甦ったとき、私は、もはや身体があなたたちに対して力を持たない永遠の命をあなたたちに与えた。

これは、神の子供たちすべてに対する私の約束である。終わりの時を生き残る者たちには、身体的死はない。彼らは恵みを受ける。彼らは、瞬時にして、わが栄光の身体と神秘的に一致して完全な身体へと移り変わる。死から甦る、私のために死んだ者たちに彼らが会うのはその時である。彼らは挙(こぞ)ってわが新しき楽園で生活するのだ。

あなたたちのイエズス

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