わが親愛なる娘よ、邪悪なるものは私を信じる多くの者たちの心を支配している。彼らが容易に自分たちの霊魂に邪悪なるものを近づけてしまうためにだ。サタンは、プライドの罪によってだけではなく、感覚によっても人を誘惑する。自分たちの知性が、また聖なる神の言葉に対する自分たちの知識が、わが名によって他人を裁く権利を自分たちに賦与すると思っている者たちは、甚だしく私に背いている。プライド満々の彼らのナルチシズムは、自分たちがわが名によって他人を嘲笑したり中傷したりする権利があると思わせるに至らす。他人を罵（ののし）り、それでいて自分たちは私のものであるという者たちには用心しなさい、なぜなら彼らは邪悪な舌で語っているからである。私がやって来るその日、これらの者たちは恐怖でひるみ、目をくらます私の光からその眼を覆うことだろう。

いつも私の憐れみに信頼していなさい、私は、私を侮辱するすべての言葉、行ない、行動に対して心に真の痛悔をもって私のもとに来る者を常に赦すからである。だがわが正義を恐れよ、それは恐ろしいものだからである。これに関しては私は容赦しない。他人に悪影響を及ぼし、私が求める霊魂を失わせたプライドある者たち、権力ある者たちは苦しむということを知りなさい。彼らはわが玉座の前で恐怖におののくだろうが、依然として、私が耳を傾けると思い込み自分たちの邪悪な道を擁護すべく私に弁解するだろう。

私を呪う者は呪われる。それが苦しみをもたらすとしても、他の者たちを愛して生きる者たち、わが教えに従って生きる者たちは幸い。私は義人を挙げるが、神の言葉に背を向ける悪人を粉砕する。他の人間に苦しみをもたらす者たち、特にわが名によってそうする者たちは誰であれ、終りの日に私の前で申し開きをしなければならない。

あなたたちのイエズス