わが最愛の娘よ、私が地上を歩いているときに、真理を述べるために神の神殿に入ったとき、最初は彼らは忍耐して聞いていた。多くの司祭たちは私の知識に驚き、また、私、大工の卑しい息子に驚いた。わが聖父の書に書かれてあるままに、私が彼らの思う以上に説明したので、彼らは注意深く耳を傾けた。

十二歳から私は自分のミッションがなんであるかを知っていた、それで私は、時が到来するまでゆっくりと、多くを現すことなく始めた。世をメシアの到来に準備させねばならないということを私は知っていた。また私は、短い時間のうちに地上のわが聖父の教会が私を否み、私を詐欺師と呼ぶだろうということも知った。

私は、教育も受けていない、聖書にも通じていない、貧しい漁師である十二人の単純な男たちを選んだ。

なぜ私はそうしたのだろう。私が彼らに授ける知識は、彼らにそのまま受け入れられるということを私は知っていたからだ。なんら聖書の予備知識もなく、したがって、彼らはわが教えと聖書を比べてわが教えを注意深く吟味することで欠点を見つけようとすることはなかった。その意味するところは、彼らの多くは真理を広める度胸がなかったということだ。彼らは教会の高位の者たちに嘲られた。高位の者たちは、無知な者たちは神の聖なる言葉を自分たちに伝えるために神から選ばれる値打ちはないと主張した。確かに、彼らの霊的事柄に関する教育、また彼らの神の教会における地位を考えれば、良き言葉を預言するのにいかにも神は教会を選ぶ。だが彼らはこのように神は謙遜で無知な者だけを選ぶということを理解しなかった、それらの者たちは議論しないからだ。彼らは異議を唱えず、拒まれることを恐れない、彼らはよく知らないからだ。覚えておきなさい、神は自らを他人に対して高みに置く者を選ばない。それはあり得ないことである。

これがあなたが、わが娘よ、地上のわが教会の中にあって憎まれる理由である。これが、彼らがわがメッセージのあら捜しをして嘲（あざけ）る理由である。これが、彼らがあなたを無視する理由である、あなたはわが聖なる言葉を広めるにふさわしいとは思われていないからである。いかに彼らは私を悲しませることか。あなたが目にする憎悪は、主にカトリック教会の影響を受けたものだ。彼らは、聖書の、あるいはわが教えに関する知識のない預言者が送られ得るのだということを決して受け入れない。彼らは、あなたが異端を広めていると言うだろう。彼らがそう言うのは、彼らがあまりにわが教えから離れてしまっているので、彼ら自身の虚偽を信じ始めているからである。終りの時のわが預言者は選ばれたのではなく送られたのだということを知りなさい、選ばれたということはあり得ないことだからである。この最期のミッションは、ご自分だけがご自分の預言者を送るわが聖父によって創られたミッションだからである。

あなたたちの中のこれらのメッセージ―わが聖なる言葉を軽んじて嘲る者たちに警告する、あなたたちは今、即、毎日、私の声を聞くまで、聖体訪問で私のもとに来なければならない。その時にのみ、私はあなたを連れてゆき、この困難な時代にあなたが神に仕えることにおいて、私があなたから必要としているものをあなたに示すことができるのだ。

あなたたちのイエズス