私の存在を正当化しようとするとき、知性で推論してはならない、

私の存在を正当化しようとするとき、知性で推論してはならない、私はこの世のものではないからである
2013年5月5日 4:15pm

わが愛しき最愛の娘よ、私、イエズス・キリスト、人の子から離れる苦しみは、多くの者たちにとっては未知のものである。しかし、わが光が、終わりに向けて消えてなくなるときが来れば、その苦しみが、どれほど辛いことかがわかるだろう。

私を知る者、私を愛する者たちは、罪が、罪人と神の間に障壁を作るとき、それがどんな苦しみをもたらすかを、知っている。

私を知らない者たち、そして私を拒む者たちは、最後の、暗黒の三日間に、この分離を経験する。その時、神の存在はどこにも見出せないだろう。

神の光が消えてなくなったときにのみ、人間は、ついに、神なしには人生は成り立たないと、悟るのである。後に残るものは、空虚、荒涼、闇である。

私は、人間が捜し求めていながら、毎日、毎瞬、人間には知られていない、光である。

人が、平安と幸福を見出そうと懸命になるとき、それを手に入れることができると思う所は、どこであれ、それを見出だそうとする。人は、この世の物質的利益や、欲求を満たすために肉の欲望を追い求める。それで平安や幸福は得られず、人は、大いなる人間的満足を約束する、偽りの宗教に走るのだ。それらの宗教のどれ一つ、神の光へ人を導くものはない。

知的手段、あるいは知識をもって、答えを求めようとする者たちでさえ、神の真の愛に心を開かない限り、彼らの求める答えは見いだせないだろう。

私は、私を捜し求める者たち、一人ひとりのもとを訪れる。私は、ひたすら単純に、わが愛だけを求める者たちを、うれしく思う。私は、それらの者たちの上に、聖霊の賜を浴びせる。私に近づくためには、あなたたちは、完全に私を信頼しなければならない。あなたたちは、自分の意志を私に明け渡したときにのみ、私の存在を感じることができるのだ。私を見出そうと努めながらも、それが困難な者たち、私は彼らに次のことを言う。

私の存在を正当化しようとするとき、知性で推論してはならない、私はこの世のものではないからである。永遠の生命の存在を、自ら見えなくさせてはならない。もし、あなたたちが私に信頼し、あなたたちの心と霊魂に、私を招き入れることができさえするならば、永遠の生命は、あなたたちを待っている。私は、あなたたちに、私自身を示そう。あなたたちがしなければならないことは、私を呼ぶことだけである。すぐにも、あなたたちは私を呼ばなければならない。私の、地上での存在が徐々に消え失せてゆくとき、あなたたちが、私を見出すことは不可能となり、あなたたちは、だれの助けもない苦悩のなかで、私を求めて彷徨(さまよ)うことになるからだ。

自分の信仰が強いと思っている者たち、そして、私の近くにいると思っている者たちは、これから先、どこの聖櫃にも私がいなくなった時、どんなに素早く自分たちが落ちるかを、知らねばならない。ひとたび、その荒廃の日が訪れたなら、絶望の叫び声があがり、獣の力があまりにも強いので、多くの者たちは、わが聖なる言葉を擁護するには、弱すぎるだろう。

あなたたちは、私の助けを願わなければならない、そうすれば、助けは与えられるだろう。謙遜な心で私を呼びなさい、そうすれば私は、あなたたちに応えよう。護ってくれるよう私に乞い願いなさい、そうすれば、私は、わが貴き血をもってあなたたちを覆うだろう。そうすれば、永遠の救いへと通じる真理の道を行くあなたたちを、何一つ阻(はば)むものはないだろう。

私がどのようにして仕えられるべきか、ということについては、あなたたち自身の判断で私に仕えなさい。慎重さは必要である。私が、あなたたちに語ったことを、行いなさい。わが言葉にしたがって、あなたたちの生活を送りなさい、そうすれば私はあなたを担(にな)ってゆこう。他の者たちに苦しみをもたらすという形で、わが聖なる言葉を用い、私を貶(おとし)めるならば、あなたたちは、私から引き離されるという、最も耐え難い苦しみを味わうことになるだろう。

あなたたちのイエズス

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