わが親愛なる娘よ、人間が私に対して罪を犯すたびに、私は彼を許すのだということを知らしめなさい。罪は人を私から引き離すが、それでも依然として私はその罪を犯した者を愛している。私を忘れてしまっている者たちを私は愛しているということを、知らしめなさい。私が存在しないと感じている者たちすべてが、いま耳を傾けるよう私は願っている。

私はあなたたちの手の届くところにいる。どうか私を呼んでほしい。私はあなたたちを欲している。私はあなたたちを愛している。私にはあなたたちが必要だ、あなたたちは「私の肉」の一部だからである。そして、「私の肉」の一部としてあなたたちが私に応えないとき、私は喪失感を覚える。あなたたちに生をもたらした親のように、私はあなたたちの応答を待っている。赤子は自然と親に応える。親は自然と自分の子供を愛する、それは私が人間に与える賜（たまもの）だからである。

私はあなたたちの父である。私はあなたたちの創造主である。私は在って在るものである。親になった者のみによって知られる思慕の念をもって、私があなたたち皆を愛しているということを知らないのか。私が誰であるかをあなたたちが知らないとき、私は大きな悲しみに涙を流す。今あなたたちに呼びかける私の心は重苦しい。私があなたたちを愛するように私を愛しなさい。

あなたたちの永遠の父
至高なる神