わが子よ、このミッションにおいてあなたを阻止しようとする者たちの言うことに決して耳を傾けてはなりません。あなたがわが最愛の聖子（こ）との一致を保つことは重要であり、またわが聖子に対して冒瀆を口にする者たちの声は増え続けるのだということを知りなさい。彼らの口から吐き出される憎悪は、あなたに対してではなく、わが聖子の聖なる言葉に対してなのです。今やあなたは、この世にわが聖子の敵がどれほどいるかを知っています。わが聖子をもっとも傷つける者たちは、神の選ばれし預言者を通してわが聖子が語る今、わが聖子を愛していると言いながら彼を拒む者たちなのです。

卑猥な言葉を叫びながら身を隠すために私、聖なる汚れなき神の母を利用する者たちは、大きな悲しみで私を涙させます。彼らの心は余りにも頑（かたく）なで怒りに満ちているので、彼らのこれらのメッセージに対する憎悪は多くの者たちにショックを与えることでしょう。自分が神の言葉を擁護していると思う者、またわが聖子の名によって来る者たちを拒む者たちは、わが聖子の名によって他の者たちを憎む者、あるいは中傷する者たちを大目に見ては決してなりません。そのようなことが起きたなら、また預言者だと主張する者たちがそうしたなら、それらの激しい攻撃は神からのものではないと知りなさい。神のものではありえないからです。

私、神の母は、私を呼ぶ者たちの心の中の、邪悪なるものの力を打ち砕きます。もし彼らが私を呼ばないなら、私は彼らを助けることはできないのです。私は、共贖者（きょうしょくしゃ）として、わが聖子が世に明らかにしようとする真理を否むことはできませんでした。私の義務とはわが聖子に対するものです。私があなたたちに、邪悪なるものを拒むよう、あるいは公けに非難するよう全く言わないとしたら、私は神の母であると言いながらあなたたちを欺くことになるのです。

至聖なるロザリオで私を敬っていると言いながら、わが聖子のメッセージが偽りであると言うことでわが聖子について悪く言う者たちは、わが聖子を侮辱し、私を辱（はずかし）めるのです。わが至聖なるロザリオは、それをゆっくりと心から唱えるなら、このミッションの真実に対してあなたたちの心を開くことでしょう。たとえあなたたちに識別の賜（たまもの）が与えられていないとしても、決して望みを棄ててはなりません。もしあなたたちが、自分の霊魂をわが聖子の保護へと奉献してくれるよう私に願うなら、識別の賜はあなたたちに与えられるでしょう。もしこのことが、単純で謙遜な心でなされるなら、わが聖子は聖霊の賜であなたたちに報いてくださいます。

子供たちよ、あなたたちは、たとえ信じていなくとも、わが聖子の預言者を侮辱してはなりません。沈黙し、彼らのために祈りなさい。あなたたちがわが聖子の預言者を拒んだとしても、彼はそのことであなたたちを責めないでしょう。でも、もしあなたたちが、預言者に与えられたわが聖子の言葉が邪悪なるものの言葉だと言うなら、あなたたちはひどく苦しむことになるでしょう。

平静でいなさい、子供たちよ、そしてわが聖子に全幅の信頼を置きなさい。自分自身をわが聖子に明け渡しなさい、そうすればわが聖子はあなたたちを導き、平和はあなたたちのものとなるでしょう。わが聖子があなたたちを愛していると知って恐れずに行きなさい、わが親愛なる子供たちよ。永遠の罪―聖霊の冒瀆を除いて、わが聖子は全ての者、すべての罪をお許しになられるのです。

あなたたちの最愛の母
救いの母