祈り集 2’

十字軍の祈り第46番―サタンの鎖よりわれを解き放ち給え「おおイエズスよ、われ敗北せり。われは混乱し、逃げること能わざる蜘蛛の巣にかかりし囚人のごとく感ず。イエズスよ、御身がわれを助けに来たり給い、サタンとそのデーモンの鎖よりわれを解き放ち給うことを、われ信じ奉る。われを助け給え、われは如何ともすること能わざればなり。われは御身の愛によりて、御身を信じ信頼するための強さを必要とす。そは、われがこの悪より救われ、光を見せらるることを得、終(つい)にはわれが平和と愛、幸福を見出すことを得んがためなり。アーメン」(2020年7月24日完成)

十字軍の祈り第47番―イエズスへの愛を再び燃え上がらせる「おお、祝されし母、この世の救いの母よ、イエズスへのわが愛が再び燃え上がらせらるるよう祈り給え。われにイエズスの愛の炎を感ぜしめ給え。そは、イエズスの愛がわが霊魂に満ち溢れんがためなり。われがさらにイエズスを愛し奉るを助け給え。イエズスへのわが信仰、愛、忠誠がつのるよう祈り給え。われを苦しむるいかなる疑いをも消し去り、全人類の救い主、御身(おんみ)の最愛の御子(おんこ)より出づる真理の光を、われに明らかに見させ給え。アーメン。」(2020年7月23日完成)

十字軍の祈り第48番―キリストの再臨を告げる恵みを求める祈り「おおわがイエズス、御身(おんみ)の聖なる言葉を全ての者に告げる恵みをわれに与え給え、そは、霊魂が救わるるを得んがためなり。御身の聖なる言葉が、とりわけ御身の御(おん)憐みをもっとも必要とする霊魂によって聞かれ、受け入れられんがために、御身の聖霊をわれ、御身の卑しき僕に注ぎ給え。われが御身の御旨(みむね)を常に敬い、御身の御憐みの御手(みて)を拒む者たちを、侮(あなど)り、あるいは非難することなきようなさしめ給え。アーメン」(2020年7月21日完成)

十字軍の祈り第49番―キリスト教聖職者の忠誠の誓い「おおイエズス、われは御身(おんみ)の卑しき僕なり、われは御身への愛と忠誠を誓わん。御身の呼びかけの印を示し給うよう、われ御身に乞い願い奉る。われが眼を開き、御身の御約束(おんやくそく)を眼にするを得しめ給え。御身の御名において来たると主張しながら真理を語らざる者たちに欺かるることなからんがため、聖霊の恵みもてわれを祝福し給え。われに真理を示し給え。われに御身の愛を感ぜしめ給え、そはわれが御身の至聖なる御旨を果たすことを得んがためなり。御身が人の霊魂を救うを助け奉る道をわれに示したもうよう、われ謙遜の心もて御身に願い奉る。アーメン」(2020年7月20日完成)

十字軍の祈り第50番―イエズス、われが御身の誰かを知るを助け給え「おお愛するイエズス、われが御身の誰かを知るを助け給え。今まで、われ御身と語ることなかりしを許し給え。この人生に平和を見出し、永遠の命の真実を示さるるを得しめ給え。わが心をなだめ給え。わが悩みを和らげ給え。われに平和を与え給え。今、わが心を開き給え、そは御身が御身の愛もてわが霊魂を満たすことを得んがためなり。アーメン

十字軍の祈り第51番―'聖霊の賜物をもとめて
おお聖霊来たり給え、御身の愛と賢明、知識の賜物を、わが卑しき霊魂の上に注ぎ給え。われを真理の光もて満たし給え、そは、サタンとその堕天使が広める虚偽と神の真理とを見分けることを得んがためなり。われに松明(たいまつ)を掲げさせ、聡明の炎を、われらの主キリストを通してわれが出会うすべての者に広めさせ給え。アーメン」(2020年7月18日完成)

十字軍の祈り第52番―
御父への祈り
わが最愛の父よ、御身(おんみ)の貴き御子(おんこ)の御名(みな)によりて、また御子の十字架上の御受難を想い、われ御身に祈り奉らん。至高なる神、この世と存在せるものすべての創造主なる御身は、われらの救いをその御手(みて)のうちに掌握したり給う。御身を知らぬ者たち、また知りながら眼を背(そむ)くる者たちをも含め、御身の子らすべてを抱きしめ給え。われらの罪を赦し、サタンとその軍勢の迫害よりわれらを助け給え。われらを御身の御腕(みうで)に抱きしめ、真理の道を悟るに必要な希望もてわれらを満たし給え。アーメン」(2018年8月10日完成・直しなし)

十字軍の祈り第53番―'カトリック教会のため
おお父なる神よ、司祭らが遇(あ)う迫害に耐えうるよう助けるための強さと恵みを、御身(おんみ)の最愛の御子(おんこ)の御名(みな)によりて、われ御身に乞い願い奉る。御子の教えに司祭らが留まり、決して揺らぎ、弱まり、あるいは聖体の現存について虚偽を受け入れることなきよう助け給え。アーメン」(2020年7月16日完成)

十字軍の祈り第54番―
'第三次世界大戦の影響を弱めるための御父への祈り
おお天の父よ、人間の罪ゆえに大いに苦しまれ給いし御身(おんみ)の最愛の御子(おんこ)、イエズス・キリストの御名(みな)によりて、われらの直面したるこの困難な時においてわれらを助け給え。貪欲な支配者たちと、御身の教会と御身の子どもらを破滅させんと望む者たちがもくろみつつある迫害を、われらに生き延びさせ給え。愛する父よ、われらが家族を養うを助け、また自らの意思に反して戦争へと駆り出さるる者たちの命を救い給うよう、われら御身に懇願し奉る。われら御身を愛し奉る、愛する父よ。必要な時にわれらを助け給うよう、われら御身に乞い願い奉る。反キリストの支配よりわれらを救い給え。反キリストの印―獣の印を受け入るることを拒むことによりて、われらにその印を切り抜けさせ給え。御身を愛し、常に御身の聖なる言葉に忠実なる者らを助け給え、そは、体と霊魂において生き残るための恵みを、御身がわれらに与え給えるを得んがためなり。アーメン」(2020年7月16日完成)

十字軍の祈り第55番―大警告の準備をするため
おおわが愛するイエズスよ、すべての神の子らの心を御身(おんみ)の大いなる御憐(おんあわれ)みの賜物に対して開かせ給え。彼らに愛と感謝もて御身の御憐みを受け入れさせ給え。彼らに御身の御前(みまえ)に伏して罪の赦しを乞い願うを得しめたまえ。そは、彼らが御身の栄えある御国(みくに)に入(い)るを得んがためなり。アーメン」(202年7月16日完成)

十字軍の祈り第56番―聖体の保護を求めている司祭たちのため
おお愛する父よ、全人類のために十字架上で犠牲(いけにえ) となられ給いし御身の貴き御子の御名によりて、われをを真理に留らせ給え。御子の貴き御血もてわれを被い、わが聖務の時の尽き果つるまで、信仰、信頼、敬意によりて御身に仕え続けるための恵みをわれに与え給え。聖なるミサの犠牲(いけにえ)の真(まこと)の意味、あるいは御身の子らへの聖体の授与の真の意味より、われをはぐらせ給うことなかれ。 御身に代わり、御子、イエズス・キリスト、人類の救い主の御体、御血、御霊魂、御神性もて彼らが養われなければならない方法で御身の群れを養うための力をわれに与え給え。アーメン」(2020年7月15日完成)

十字軍の祈り第57番―聖職者のため―イエズス、われをして御身の呼びかけを聞かしめ給え「おお、わが愛するイエズスよ、御身の御声(みこえ)にわが耳を開かせ給え。御身の優しき呼びかけに、わが心を開かせ給え。わが霊魂を聖霊で満たし給え、そは、今この時、われが御身を認むるを得んがためなり。御身がわれに求め給えるすべてにおいて、わが忠誠を御身に謙遜に捧げ奉る。御身の声に、われが立ち上がり、応え、従うために、われに真理を識別させ給え。そは、御身が全人類の霊魂を救うをわれが助くるを得んがためなり。御身の御旨(みむね)は命令なり。御身の教会を、新しき御国(みくに)へと導くに必要なる甲冑(かっちゅう)をわれが身に着けることを得んがため、御身の導きにわれを委(ゆだ)ぬる勇気をわれに与え給え。アーメン」(2020年7月14日完成)

十字軍の祈り第58番―回心の十字軍の祈り(断食の呼びかけ):「おお、愛するイエズスよ、すべての神の子らを抱きしめ、御身(おんみ)の貴き御血(おんち)もて彼らを覆い給うよう、われ御身に嘆願し奉る。邪悪なるものより保護するために、御血の滴(しずく)の一滴いってきがすべての霊魂を覆わんことを。すべての者たち、とりわけ心の頑(かたく)ななる者たち、また御身を知りながらも傲慢の罪に汚れし者たちが、膝を屈して御身の愛の光が彼らの霊魂に溢るることを乞い願うよう、彼らの心を開き給え。曙(あけぼの)なる御身の御憐(おんあわれ)みが彼らに降り注がんがために、真理を悟るべく彼らの眼を開き給え、そは、彼らが御憐みの光もて包まれんがためなり。今われが御身に願い奉る恵みによりて、すべての者を回心させ給え、愛するイエズスよ。(ここで個人的意向を入れる)われ御身の御憐みを希(こいねが)い、すべての罪の償いとして、(この6月に)週一回の断食の捧げものを御身に捧げ奉る。アーメン」(202020年7月14日完成)

十字軍の祈り第59番―神の御旨に対する忠誠の誓いおお、至高なる神、おお、天の父よ、御身の御旨(みむね)と一致したる地上の万事において、御身を敬い、御身に従わんがために、われ御身に対する変わらぬ忠誠を誓い奉る。真実(まこと)の救い主、御身の最愛の御ひとり子の聖なる御血(おんち)によりて、すべての霊魂のためにわが心、わが体、わが霊魂を御身に捧げ奉る。そは、われらが、来(きた)るべき御身の天の御国(みくに)において一つとなり、御身の御旨が天に行わるる如く、地にも行われんがためなり。アーメン」(2020年7月14日完成)

十字軍の祈り第60番―大警告のあいだの家族の回心を願う祈り「おお、愛する甘美(かんび)なるイエズスよ、われ、わが家族(ここで家族の名前を挙げる)の霊魂への御憐みを乞い願い奉る。彼らの霊魂を闇の霊より救わんがために、われはわが苦しみ、わが試練、わが祈りを御身に捧げ奉る。これらの者たち、御身の子らの一人として、御身を非難するを、あるいは御憐みの御手を拒むを許し給わざれ。御身の聖心(みこころ)と絡み合うべく彼らの心を開き給え、そは、彼らが、己(おの)が自身を地獄の火より救わんがために必要な赦(ゆる)しを求むるを得んがためなり。彼らが、御身の御憐(おんあわれ)みの光もて回心するを得んがために、償(つぐの)いをなす機会を彼らに与え給え。アーメン''」(2020年7月13日完成完成)

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM