マリア・ディバインマースィー
祈りは邪悪なるものを恐れさせる
2015年2月12日 木曜日 18:00
わが親愛なる娘よ、私は、罪―この世を押さえつけ、その結果として苦しみやあらゆる種類の試練をもたらす罪を打ち破るための力を求めるために、祈りに費やす時間を増やすことを世界中のあらゆる場所にいるすべてのキリスト者たちに願う。
罪は祈りによって打ち破り得る。祈りは悪に対する最も強力な武器であり、あなたたちが私、あなたたちのイエズスに向えば向かうほど、それだけ私はわが敵を打ち負かすことができるのだ。あなたたちの心の負担となるいかなることをも私はあなたたちに求めることはしないが、罪人たちが悪―いかなる瞬間にでも彼らの心の中に生じる悪を彼らが避ける手助けをするために私を呼ぶことだけをあなたたちに願っている。
サタンの力は、神に対して信仰を、あるいは信頼を持たぬ者たちがサタンに容易に操られてしまうほどにまで強まっている。サタンはすべての機会を利用して彼らを刺激し、誘惑する。サタンの眼から見て人間は、人間をその似姿に創造した神を映す鏡なのだ。サタンはあなたたちの息の根を止めてしまうほどの激しさで、すべての人間を憎んでいる。悪が多くの形をとるときに真実を見極めることができるのは、サタンの策略に警戒している人間だけである。神の言葉に率直な人間―神を愛し、神を知る者―だけが、祈りの力で欺くものの力をかわすことができるのだ。
祈りは邪悪なるものを恐れさせ、人間に対するその支配を弱める。祈りは戦いで使用される剣よりも強力である、祈りは単に敵を負傷させるだけではなく、敵を滅ぼすからである。
あなたたちのイエズス
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