祈りは世界の不調和を防ぐことができる

マリア・ディバインマースィー
祈りは世界の不調和を防ぐことができる

2011年7月1日  金曜日   23:00

わが最愛なる娘よ、私への祈りと献身は、渇く者に与えられる水のごとくである。水がなければ渇きは続き、水がなければ最後は死ぬ。私を知り、私を愛し、私に献身を示す者たち、あなたたちは一つのことを理解しなければならない。もしあなたたちがわが体を拝領し続け、規則的に私に祈らなければ、あなたたちはすぐにも私への熱望を失うだろう。この熱望なしには、あなたたちは私から離れてゆき、挙句の果ては、サタンによってあなたの心に植え付けられた罪への誘惑によって(私への)関心を逸らされてしまうだろう。あなたたちの人生に真に存在する私なしには、あなたたちは無に等しいのだ、わが子供たちよ。

常に警戒していなさい。祈りは、あなたたちを罪から護る。あなたたちの私への献身は欺くものを引き寄せるかもしれない。彼はさらにあなたたちを嘲(あざけ)るだろう。しかしながら、私への恒常的な献身なしには、あなたたちはこの世をあてどもなく彷徨(さまよ)うことになる。

信じる者は、祈りがこの世の不一致を防ぐことができるということを知っている。すでに、このヴィジョナリーと他の幻視者たちを通して祈られた祈りは、教皇ベネディクトがすぐにも直面するはずの危険を遠ざけた。だがそれは長い間のことではない。わが祝されし母への祈りは、山をも動かし、前もって言われてきた邪悪なる非道による衝撃を和らげ、罪びとを回心させることができるのだ。

この教訓を覚えておきなさい、わが娘よ、祈りは、欺くものに対する鎧(よろい)となるのだ。とりわけ、あなたはあなたのミッションにおける日常的祈りの必要性について知らなければならない。あなたは、私とともに過ごす沈思熟考(ちんしじゅくこう)の時間がもっと必要だ。そうでなければ、わがメッセージへのあなたの識別力は落ち、間違い(エラー)が起こりうる。わが娘よ、あなたに示される預言的月日に関しては注意深くありなさい。もし私が数か月と言ったなら、それは一年以内のいつでもと考え得る。私によってあなたに与えられる時間に関する事柄と人間的解釈とを混同させてはならない。ガイドラインを示すだけの出来事に関して、特定の日時ををあなたに知らせたことはない。これらの預言は起こるが、わが永遠の父の御手にのみよる。もっと私を信頼しなさい。あなたの祈り、またわが従者たちの祈りは、災害を遅らせ、またある場合には回避させることができるのだ。そのことをいつも思い出しなさい。祈り、祈り、祈りなさい。もしあなたたちが心より祈るなら、あなたたちの祈りは聞かれる。憎しみに満ちた邪悪な行為によって間もなく人生を終わらされる世界のリーダーたちのために特に祈りなさい。彼ら、そして人類への犯罪の咎(とが)を負う頑(かたく)なな心の者たちは、もっともあなたたちの祈りを必要としている。常に罪びとのために祈りなさい、私は全てのわが子供たちを愛しており、また彼らを地獄の火から救うために、私はあなたたちの祈りを必要としているからだ。

あなた達の常に憐み深いイエズス・キリスト

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