今日は、わが娘よ、公にわが名を宣言し、わが教えの真理に従い、慎重に歩む献身的なわが従者たちに警告をしたい。

私はすべてのわが従者（信徒）を愛している、とりわけ常に謙遜さを示す者たちを。しかしながら、謹厳（きんげん）で熱心なキリスト者が、わが言葉を語り、大声で、尊大な態度でわが教えを分析するのには失望する。わが言葉を広めるだけでは飽き足らず、彼らはわが教えを人間的知性による議論の場に持ち込まねばと考える。それはたった一つの目的に寄与するだけだ。彼らが、人よりもわが至聖なる言葉を理解する資格があるのだと他の者たちに証明するためである。自分たちの識別における正しさを証明する気持ちが非常に強いため、彼らはわが真の従者たちを分裂させる。彼らの謹厳で熱心な私への献身は、しばしば真に私を愛せなくする。私への真の愛は謙遜から発するべきものなのだ。

彼らは大きな声、溢れるほどの理知的批評を控えなければならない。
彼らは立ち止まり、わが声に耳を傾け、他の者たちへ自分の霊的事柄に関する知識を示したいという衝動に抵抗しなければならない。そのような事をすることは、プライドの罪である。彼らは私を全く知らない。なぜなら、彼らは静けさのうちに身をおき、全てを見通すわが目の前で、自らを謙遜な者とするための時間を割かないからだ。これらのわが謹厳な従者たちがわが目において小さき者となり、わが前に自らを低き者とするまで、私は彼らを私の元に引き寄せることは出来ない。

私に栄光を帰しなさい。わが言葉を敬いなさい。わが模範に倣いなさい。わが名によって他の者たち、とりわけ仲間であるキリスト者をしつこく悩ましてはならない。

あなたたちの最愛の教師にして救い主
イエズス･キリスト