無神論者と科学者たちは、大警告は幻覚だったと言うだろう

マリア・ディバインマースィー

無神論者と科学者たちは、大警告は幻覚だったと言うだろう
2011年7月3日  日曜日   18:30

わが親愛なる娘よ、あなたはまっすぐ前を向いて前進し、わが指示に従わなければならない。 毎日毎分、邪悪なるものの攻撃を受けているとき、脇道に逸れてはならない。私だけを見ていなさい。このミッションの先陣を切って進むのなら、私と共にいる時間、とりわけ聖体訪問は不可欠だということを理解するよう学ばなければならない。私に長く語りかければ語りかけるほどそれだけたくさんの恵みを受けるゆえ、祈りに費やす時間の長さもまた重要である。もしそうしなければ、あなたは欺くものの攻撃に身をさらすことになるのだ。

わが言葉は、わが娘よ、それを聞きたくない多くの者たちによって無視されている。それには多くの理由がある。今日、わが子供たちの多くが、自分たちの霊的存在としての真実に目を閉じている。彼らは世間を、また「命の糧」の代用として世間の提供するもののすべてを受容する。多くの者たちはまた、偽りの預言者たちに対して用心深くなっている、今は至る所に偽りの預言者が現れる時代だからである。

これは、わが真実のメッセンジャーたちが顧みられないようにするための、サタンが引き起こす混乱である。わが選ばれしヴィジョナリーに求められる謙遜さゆえに、彼らは世間の目に自らを高めることはできない、それは彼らの本性(ほんせい)ではないからである。 偽りのヴィジョナリーは脚光を浴びたがる。彼らの興味の中心は自分自身にある。彼らのメッセージは真実のものに見えるかもしれないが、また随所に聖書から引用した体(てい)の美辞麗句を散りばめてはいるが、彼らの伝える虚偽を暴露することになる二つの主要な側面がある。第一の側面は、彼らがメッセージの中心となり、受けるあらゆる注目を彼らが享受するということである。そして二番目の側面として、メッセージそのものがある。彼らのメッセージは混乱をきたしており、読みづらく、読んだ後も心に印象を残さない。悲しむべきことは、わが娘よ、教会はこれらの事柄に責任を負わなければならないゆえ、真実の幻視者を無視する傾向にあるということだ。

それゆえ、わが教会にとって、これらの聖書からの引用を含むメッセージを支持して、それらが真実のものだと宣言する方がはるかに楽なのだ。とりわけ寛大さの仮面の下に多くの真実が潜んでいる今日では、わが教会にとって、わが教えの単純さを受けいれることは容易なことではない。恐れと無知からそれらのわが聖なる僕(聖職者)たちがわが杯を取って責任を果たすことを拒否するとき、終わりの時を思い起こさせるものもまた簡単には受け入れられないのだ。

この時代は、世界史上でもっとも重要な時代である。この百年の間に、わがヴィジョナリーたちにあらゆる印が与えられてきたが、それらの印は、人びとが事態に直面することを避けるままに、無視され、脇に押しやられてしまった。わが聖なる僕たちが、わが地上への帰還の重要さについて説かねばならないのはまさに今なのだ。彼らは、この地上にいる間に自分自身を贖わないことの重大さを思い起こさせることで信徒たちを準備させなければならない、人々は死後に赦しを願うことはできないからである。私は、わが聖なる僕たちにいま呼びかける。なぜ、あなたたちはこのことを自分の群れに強調しないのか。なぜ、大天罰のあいだの、わが子供たちへの迫害について積極的に語ろうとはしないのか。すでにこの地上にいて、翼の下に隠れて出現の準備を整えた反キリストに、多くのわが子供たちがその霊魂を奪われるということを知らないのか。わが子供たちは、大警告は、あわれみの大いなる業である一方で、すべてのわが子供たちにとっては、非常に困難で骨の折れる時の第一段階に過ぎないということを理解しなければならない。大警告の後では、心の頑(かたく)なな罪人やサタンの従者たちはわが現存を否定するからである。

無神論者たちは、大警告は全地球規模の幻影であったというだろう。科学者たちは論理的説明を捜そうとするが見出せないだろう。その一方で、わが従者たちは二分されるだろう。非常に多くの者たちが回心しているだろうが、彼らは、自らの財政的利益のために小さき者たちを破滅させることを目標とする冷酷無比な組織である「邪悪なる集団」―「統一世界」によって広められる嘘によって混乱させられるだろう。

子供たちよ、もし十分な人数の人々が真実の道にとどまることができないなら、そのときには大天罰の影響を和らげることは不可能だろう。その時は、聖父なる神が、罪人たちが御自分の創造物や御自分の子供たちを滅ぼすのを阻止すべく動かれるからだ。聖父なる神は、かつて経験したことのない規模の地震を解き放たれ、最も起こりえない場所で火山は爆発し、地球は一か所にとどまるための錨を下ろしていない船さながらに激しく揺り動かされるだろう。

どうか子供たちよ、大警告であなたたち皆を救わせてほしい。この奇跡が、もしそれがなければ滅びてしまう非常に多くの者たちを救う一助となるのだということを受け入れなさい。だが、自らの生活を変えたくない者たちは、サタンの館を選ぶのだ。祈りなしには彼らに希望はない、彼らは地上の新しき楽園の鍵を失うからだ。代わりに彼らは地獄の火で焼かれる。もし彼らがこの邪悪な道がどこに続くかを知っていたなら、彼らは生活を改めるとあなたたちは思うだろうか。子供たちよ、彼らに真実を伝えることで彼らを助けてほしい。もし彼らが耳を傾けなかったなら、彼らの霊魂を救うために祈りなさい。それしかあなたたちにできることはないからである。

あなたたちの最愛の救い主
正しき裁き主にして憐みの王
イエズス・キリスト

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