浄めの年

マリア・ディバインマースィー

浄めの年
2011年1月11日  火曜日  00:30


わが最愛の娘よ、ついに私たちは再び一致した。あなたが私のメッセージを受けるために心に炎を燃やしてから多くの日々が過ぎた。今までで最も緊急なメッセージをあなたは今この時間に聞く必要があるゆえ、恐れてはならない。

2011年は変化―浄め―が始まり、世界中の多くの者たちによってそれが眼にされる年である。祈りは、全地球的災害を避ける一助とはなるが、それは、今は、まもなくわが永遠の聖父(ちち)の御手が人類に打ち下ろされるときにそれをとどめるには十分とは言えない。

この瞬間に世に表れている邪悪な振る舞い、精神と体、心の不潔は、あなたたち皆にはっきりと分かる。あなたたちの中で、日々の生活に非常に忙しく夢中になっている者たちは、今は立ち止まり、目前で起きていることに眼を向ける時である。

闇の中で働く邪悪なるものは大混乱をひき起こし、そこでは、日々犯される殺人が当たり前になったので、人間がこれらの残虐行為を犯す者たちに鈍感になってしまった。自己愛と貪欲があなたたちの社会で優位を占めている。あなたたちの指導者や政治家たちは権力に飢え、その気になればできるのにあなたたちの幸福を後回しにすることを気にかけない。あなたたちの社会で増加する自殺は、欺くもの―邪悪なるものによってもたらされる絶望によるのだ。あなたたちに決して自らを現すことのない彼は、性的不道徳や自他に対する激しい身体的損傷を賛美するすべての公に影響を及ぼす行動の影に存在するのだ。

家族の幸福よりも優先する贅沢品への絶え間ない追及がはびこっている。あなたたちは、わが子供たちよ、このような価値の無い夢を追いながら、いつの日か自分たちに食料がないことに気づくのだ。それらの空しい、役に立たない贅沢品は、あなたたちの空の胃袋を満たすことはない。またそれらの物が、慰め―もはやあなたたちが自分で得ることのない慰めを求めて叫ぶ空虚な霊魂を満たすこともない。この慰めは、祈りや、とりわけ組織された祈りのグループによってしか得ることはできないのだ。

わが再臨の前に浄めがある
わが聖父の怒りが解き放たれるゆえ、今、大地を地震が襲おうとしている。あなたたたち、真理に背を向けた忘恩の子供たちは、今、戦慄する必要がある。大きな自然災害がエスカレートする大艱難が始まろうとしている。人間は無力である。やがて、人間は悟り、わが聖父が存在するということを受け入れ、私、聖父の最愛の子が、再臨のために私が地上にやって来るのをこの世が眼にするその道を、いま準備するということを受け入れるだろう。その時は近づいている。しかしながら、この世は先ず、この必要な浄めを経験しなければならない。世界の災害が続くが、サタンの従者たちも同様に存在し続ける。反抗心から、彼らは惨めな悪の生活を続け、わが信徒たちや義(ただ)しい生活を送る者たちを苦しめるのだ。

しかしながら、私を信じる者たちが不信仰の世に真理を宣言するので、さらなる者たちが関心をいだき、変化が実際に起きているということを受け入れるだろう。彼らはまもなく、私がわがメッセンジャーたちを通してわが子供たちに与えている預言によって、彼らが実際に眼にしている事々を理解するだろう。なぜならこれから起こる事々は人間には起こし得ないからである。それらの出来事は、わが永遠の聖父が許可したなら、また許可したときにのみ起こり得るのだ。

封印の解かれるその時は到来した
前もって言われたように、封印が解かれ、喇叭(らっぱ)が変化を告げるその印の時は、わが子供たちよ、到来した。人類の創造主である神が悪に寛大であるということはない、この世の悪は善のために踏みつぶされるだろう。サタンとその虚(むな)しい約束にどれだけ関与しているかというそのレヴェルに関係なく、邪悪なるものの従者たちは悔い改めなければ容赦されないだろう!

あなたたちが心を開けば、わが子供たちよ、愛はすべてのわが従者たち、そしてわが永遠の聖父の従者たちに示されるだろう。しかしながらサタンは、その力が、かくも多くのわが子供たちを支配するまでに高まるほどに自らを現しているので、彼らは、正直、善行、人々が互いに、あるいは家族の命を尊ぶことなどの徳をもはや信じてはいない。聖書の教えに反して、兄弟は兄弟に逆らい、姉妹は姉妹に逆らい、隣人は隣人に逆らい、司祭は上長である司教に逆らう。

なぜあなたたちは愛の欠如で私を罰するのか
わが子供たちは、この美しい惑星―万物の創造主である神によって愛を込めて与えられた惑星に背を向けてしまった。あなたたちは何をしてきたか。なぜあなたたちは、自分たちの救い主への愛の欠如で私を罰するのか。なぜあなたたちはあなたたち自身に必要なこと―緊急にあなたたちの霊魂を養うこと、わが聖父の王国、天国―あなたたちの遺産に対する知識の乾きを癒すことに背を向けるのか。あなたたち、わが子供たちは、自分たちの救いに背を向けているのだ!それが分からないか。今、あなたたちが良心の糾明をし、導きを求めて祈らなければあなたたちは救われることができないし救われないということをどうか信じてほしい。

教えを無視している司祭たち
わが聖なる僕たち―わが群れを導くために任命されたまさにその牧者たちは、邪悪なるものの存在について語ってこなかった。彼らは、現代的な、心を開いた、実際的な教師として見られたいという願いのもと、わが聖父の書に書かれてある教えを無視することの危険性について語ってはこなかった。聖書は、邪悪なるものの存在と、彼が、あなたたちを、あなたたちの、最終的だが正当な家―「新しき楽園」から引き離すために、あなたたち一人ひとり、すべての者を通してどのようにして働くかを述べている。「新しき楽園」は私があなたたちすべての者のために十字架上で死んだときにあなたたち皆に約束したものである。私は、漠然とした人間の一群のために死んだのではない。私は、あなたたちが救われるように、あなたたち一人ひとり、すべての者のために死んだのだ。

あなたたちへのわが愛はすべての者を包含するものだが、そのことはまた私に深い苦しみをももたらすのだということをも覚えていなさい。この苦しみは、あなたたちが私の存在を無視するゆえに生じる。あなたたちは、無邪気に、この世はあなたたちが望み得るもののすべてを提供してくれるのだと、盲目的に信じ続けることを選択するのだ。あなたたちは、命―この人生の後の命は永遠に続くということを忘れている。

憐みによりあなたたちに与えられる預言
わが憐みの結果として、何年にもわたって印、メッセージ、預言があなたたち、子供たちに与えられてきた。わが従者たちを除き、耳を傾け、目を開き、あるいは束の間であってさえ次の問いを自らに投げかける者の数は少ない。これは本当に神が語っているのだろうか。もしそうだとしたなら、私は何をする必要があるのだろう。その答は、耳を傾け、あなたたちの未来の選択の真実を受け入れるということだ。あなたがどの道を行きたいのか決めなさい。そうして、自分の霊魂のため、そしてあなたの愛する者たちの霊魂のために、祈りなさい。

わが名が口にされるとあなたたちの中の傲岸にも侮蔑のうちに背を向ける者たち、あるいはわが従者たちがわが真理を宣言する時に軽蔑して手を振る者たち、その時あなたたちは私の元から消え去るのだ。私は、わが憐みによって、あなたたちを導くよすがとしてこの世に印とメッセージを与えることができるだけなのだ。神にして万物の創造主なる永遠の聖父によって人類に賦与された自由意志の賜ゆえに、私はあなたたちに無理強いはできないのだ。愛と憐みを伝えることが私があなたたちに語りかけることの基本的理由としてあるのだが、同時にまた私の苦しみと悲しみの心もまたその基本的理由としてある。

痛みと傷によるわが苦しみは、わが子供たちがサタンが広げる両腕に身を投じる度につのっている。その意味するところは、今や私は、私とわが永遠の聖父を拒絶する者たちすべての未来にどんな運命が待ち受けているかを明確に示さねばならないということだ。

地獄の現実
欺くものが言う嘘―その代表的なものは永遠の聖父なる神は存在しないというものだが―を選択すれば、必ずあなたたちは亡びる。地獄の門を潜るとき、その時あなたたちは自分の犯した恐ろしい誤りを悟るのだ。よいかわが子供たちよ、死後にそれらの霊魂に最終的真実が明らかにされる際のショックと恐怖心を眼にすることができたなら、あなたたちはその苦しみの一瞬たりとも見るに耐えないだろう。仮に今あなたたちがその場所を一瞬でも目にしたとしたなら、罪の道を選んだ者たちの上に降りかかる運命のとてつもない恐ろしさに、人間の言葉で表現するなら、即死するだろう。

楽しく、魅惑的で、誘惑を感じ、輝ける、奇観に満ちたように見えるこの道は、その半ばで変わるのだ。道半ばであなたたちが出くわす変化は、あなたたちが満足していないということをあなたたちに報せる。この未知のむなしさ、失望感は残りの人生で衰退することなく持続するのだ。あなたたちにはなぜそう感じるのかが悟れない。見た目には楽しいあなたたちの経験は、怒りや不満、孤独感や恐怖の入り混じった予期せぬ混乱や不快感に満ちている。人生の終わりにあなたたちの崇拝するものに会い、その目が愉快がっているのを見るまでは、あなたたちが声がかれるまで叫び続けるということはない。その最後の瞬間まで、あなたたちが私に助けを求めて叫ぶということはない。だがその時には遅すぎるのだ。その段階で戻るということはない。今生(こんじょう)で自らの選択をしなければならないのだ。わが失われし霊魂一人ひとりのために私が深い悲しみから激しく涙を流すとしても、その段階で私はあなたたちを救うことはできない。あなたたちが自らの運命を選択する自由意志は、私の手の届かない所にある。

厳しいものであるが、このメッセージを通して私は、あなたたち一人ひとりへの純粋な愛から、この世に最終的警告を与えているのだ。最後に、私は、あなたたちが自らの霊魂を救えるよう、今、わが声に耳を傾けるようあなたたちに嘆願する。

あなたたちの最愛のイエズス・キリスト
人類の救い主にして公正なる審判者

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