求めよさらば得られんということは、口先だけの約束ではない

マリア・ディバインマースィー

求めよさらば得られんということは、口先だけの約束ではない
2014年5月3日 土曜日 15:50

わが親愛なる最愛の娘よ、私が人々に私を信頼するようにと願うとき、それは多くの者にとっては非常に難しいことである。完全に私に委ねるために自らの信仰に頼るとき、かくも多くの者たちは、人間に対するわが愛に信頼することを困難に感じる。あなたたちが完全に自分自身を私の手に明け渡したときにのみ、あなたたちは安全、保護されている感覚、平和を感じることができるのだ

両腕を差し出し、幼子のように私を呼びあなたたちに求められるなら、わが愛はあなたたちを覆うだろう。子供は幼いときには、親を完全に信頼している。子供は、適切と感じることと不適切に感じることの違いを知るだけで、自分たちを保護してくれる大人を完全に信頼している。子供は、考えてから慰めと安全を求めて両親のもとに駆け寄るわけではない。子供の信頼の気持ちは強い。子供は疑いを持たない、子供は、愛に満ちた親の腕の中が安全だと信じているからである。

私は信頼されてしかるべきである、それが霊魂にとって善となるならば、あなたたちが私に願うことのすべては果たされるであろうから。求めよさらば得られんということは、口先だけの約束ではない。自分を助けてくれるよう私に願うなら、私は聞き、感じ、あなたが願うことのすべてに応えるだろう。あなたたち一人ひとりに対する私の愛を示す機会を私に与えてほしい。わが介入の証(あかし)を示す機会を私に与えてほしい。あなたたちが願うすべての事において、私、イエズス・キリストがわが現存を知らしめるのは、今、生きているこの時である。私があなたたちにわが現存を感じさせることができるのは、あなたたちの日常生活におけるわが大いなる介入の業を示すことができるのは、そしてあなたたちの祈りの力を悟らせることができるのは、今、この時である。今の時は、私が地上を歩いて以来、どの時代にも増して私が人類に与える、大いなる奇跡の時である。

あなたたちが真に全幅の信頼を私に置くならば、私はあなたたちに奇跡をもたらすことができ、あなたたちを苦しみから解き放すだけではなく、わが至聖なる心近くにあなたたちをさらに引き寄せよう。子供が、親が自分を愛していると知るならば、子供は自分が護られていると知って安心する。私を信頼することで、私があなたたち皆を護りあなたたちの霊魂を地上のどこにも見出せない深い平和の感覚で溢れさせるのだということを知りなさい

今日、私の元に来なさい、そして自分を助けてくれるよう私に願いなさい―どんな悩みをあなたが抱いているにしてもである。あなたたちが悩むたびにこの特別な十字軍の祈りを唱えなさい、私はそのたびに応えよう。

十字軍の祈り第148番―わが助けに来たり給え

「おお、わがイエズスよ、わが大いなる悩みに際しわれを助け給え。われを抱きしめ、御身(おんみ)の聖心(みこころ)の避難所へとわれを連れ行き給え。わが涙をぬぐい給え。わが決心を固めさせ給え。わが心を晴らし、われを御身の平和で満たし給え。この特別な願いを叶え給え(ここで願いを述べる)。わが助けに来たり給え、そはわが願いが叶えられ、わが生活が平和に満たされ、御身と一つとならんがためなり、愛するイエズスよ。もしわが願いの叶えらるること能(あた)わざれば、御身の御旨(みむね)がわが霊魂の善のためなることを受け入れ、寛大かつ柔和な心もて絶えず御身の言葉に忠実たらん恵みでわれを満たし給え。アーメン」

悲しみのうちにある時、あるいは助けを必要とするときにはいつも私を呼びなさい、私、あなたたちの最愛の救い主へのあなたたちの叫びに対して私が応えたという印を与えることを、私は約束する

あなたたちのイエズス

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