憎 しみは憎しみです。二種類の憎しみがあるわけではありません。

わが聖子の軍隊を地上に編成するために、わが聖子はその最愛の従者たちの助けを必要としています。この軍隊はわが聖子の忠実な従者たちから興（おこ）ります。最初にその心を頑なにするのはこのグループだと含みおきなさい。

既に闇の中にいる者の心を頑なにはしません。つまり、欺くものによって誘惑されるのは光の中にいる者たちなのです。そうして彼らはわが聖子を傷つけ、この仕事を遅らせるために虚偽を広めるのです。彼らは、このことが彼らに起こるのは、わが聖子の真実の言葉を擁護することは自分たちの義務であると考えるゆえだということを悟らないのです。

わが聖子があなた、わが子にお与えになるこれらのメッセージのあら捜しをすることで、わが聖子は苦しみを受けるのです。

まもなく、わが聖子の教会のまさにその土台がわが聖子に背を向けるのです。彼らはわが聖子を否み、再びわが聖子を磔刑に処すのです。

わが聖子が愛の腕を広げて、いま彼らの前に立つとき、プライドが彼らの目を開くことを妨げるのです。わが子よ、神の子供たちのすべてが一つとなって、すべての者の救いのために戦うよう強く私は促します。

かくも多くの者たちが今は、わが子よ、これらのメッセージに耳を傾けません、でも大警告が起きた後では彼らは耳を傾けるでしょう。傷つけ、中傷し、あなたについて虚偽を広める者たちのために祈り、祈り、祈りなさい。私は今、あらゆるわがヴィジョナリー、そして今の時に地上に父なる神の至聖なる言葉を広めるために、父なる神から選ばれた者たちの保護を願う十字軍の祈りをあなたたちに与えます。

十字軍の祈り第25番―世界中のヴィジョナリ―の保護

「おお至高なる神よ、世界の、御身の聖なるすべてのメッセンジャーに保護を与え給うようわれ御身に嘆願し奉る。彼らが他人（ひと）の憎しみより護られんことを。

御身のいとも聖なる言葉が、世界中に疾（と）く広まらんことを。中傷、悪口（あっこう）、偽り、その他の危険より御身のメッセンジャーを護り給え。彼らの家族を護り、常に聖霊もて被い給え、そは彼らが世に与える メッセージが、痛悔に満てる謙遜な心に聞かれんがためなり。アーメン」

わが子よ、傲慢はわが父の御眼（おんめ）に最も不快な特性です。今日（こんにち）、傲慢の罪が信心深い、聖なる者たちに侵入し、わが父のメッセンジャーを通して与えられるその聖なる言葉の真理を受け入れることを彼らが拒むとき、それはわが父にとってさらなる苦しみとなります。

聖霊の力によって傲慢と尊大さのない清い心を持つ謙遜な者たちにのみ与えられる、真の識別の賜を彼らは願わなくてはなりません。

あなたたちの最愛の母
救いの母