わが親愛なる娘よ、わが意志は決して打ち負かされることはない、それは永続するものであるからである。

人間は多くの形で神に反抗してきたが、人間の意志が神の意志と絡み合うとき、神の意志に抗った者たちは皆すべてを失う。心の優しき者たち、そして大警告の後で私を受け入れる者たちはあらゆるものを得るだろう。

来たるべき世界は終わりがなく、あらゆる罪がない。正当な遺産を勝ち取る者たちに栄光あれ、この遺産は原初からのわが聖父の計画の一部である―人間が完全には関知せぬ神の計画である。

決して簡単なことではないが、あなたたち一人ひとりが罪の誘惑と闘うことは重要なことである。私を不当に扱ったと思うなら、ひたすら私を呼び続けなさい。私は常にそばにいて、聖霊に対する冒瀆の永遠の罪以外は、あなたたちのいかなる罪をも赦そう。あなたたちのしなければならないことは私に助けを求めて手を差し伸べることだけである。

私のものであるこの世は、悪と欺瞞、そして悪の霊に満ちているが、そこには愛も存在する。あなたたちの中に私を存在させるものは兄弟へのあなたたちの愛であり、悪を寄せ付けないものは祈りである。

生活を捨てて、日々、終日（ひねもす）祈ることを私はあなたたちに願っているのではない、なぜなら、それは私があなたたちに求めていることではないからである。私が求めていることは、あなたたちが私を呼ぶことと、あなたたちが神に栄光を帰すことだけである。世に対するわが約束を果たすために、また、あなたたちすべての者が永遠の命を得るためにあなたたちがする必要のあることは、十戒に明確に定められているままに神の掟を固守することだけである。

私、あなたたちのイエズスに従いなさい、そして私があなたたちに教えたことのすべてを思い起こしなさい。神の言葉を否むなら、あなたたちが私を愛していると宣言することは正しくはない。先ず、あなたたちは互いに愛し合わなければならない、そして自分がしてほしいと思うことだけを他人（ひと）にしなさい。思い、行い、行動によって私の言葉を生きなさい、そうすればあなたたちは真に私のものとなる。私が地上を歩いているときに語ったすべてのことは、人々が自分の生活を変えたくなかったゆえに大きな非難を浴びたが、憎しみが私の仕事に加担することはない。今日では、人々は真理を固守したくはないゆえ、わが言葉を否む。その代わりに、彼らは罪を正当化し、その結果自分たちの生活を変える必要がなくなるのだ。つまり、事実上何一つ変わってはいないのだ。

人間が自らをサタンの力につなぎとめる罪の束縛は、今は依然にもまして強い。今、自由になって私を探し求めなさい。あなたたちは生きている間に罪を赦されるのだということを思い出しなさい―地上を去った後ではない。

いつになったら人間は神の言葉を受け入れ、神が語ったことはすべて真実であったと悟るのか。神が行うと言ったすべての事は真実であり、私があなたたちに語ることは皆、真実である。悲しむべきことに、あなたたちの中の多くの者たちが決して耳を傾けず、真理を悟るときには遅すぎるのだ。あなたたちは、神の言葉を生きることによって、今、あなたたちの未来を護らなければならない。

あなたたちのイエズス