彼らは私のものである。私は彼らのものである。それはいつでもそうである。

『真理の書』によって行う、世を贖うためのわが計画の目的をあなたたちは理解しなければならない。それは至る所にいるすべての者たち―誰であろうとも、何を信じていようとも、いかに罪を犯していようとも、互いに何をしていようとも、どんな考えを持っていようとも、あらゆる者たちを救うことである。彼らは私のものである。私は彼らのものである。それはいつでもそうである。私は彼らすべてを愛している。それは単純なことだ。ほかの形ではありえない。

あなたたちがわが名のために迫害を受けるときにはいつもそれを克服し、あなたたちをののしる者たちのために祈りなさい、わが心は彼らのために悲しんでいるからである。それらの者たちのために私は酷（ひど）く苦しむ。彼らが、彼らに対するわが愛に心を開くことができるよう、彼らを私のもとに連れてきなさい。彼らの悲しみに満ちた、破滅した霊魂と、その憎しみに満ちた心に私が手を差し伸べるのを助けなさい、私なしには、そして私の介入なしには、彼らは枯れて死んでしまうだろうからである。それは私の望むところではない。来なさい、あなたたちすべての者よ。私は、私の中（うち）に在る者たち、私と共に在る者たちに呼びかける。私は、実際には私を知らないが、自分では知っていると思っている者たちに呼びかける。私は、わが教えに不忠実な者たちに呼びかける。私は、このミッションを拒絶し、これが偽りだという者たちに呼びかける。私を見捨てないでほしい、私はあなたたちを見捨てなかったからだ。私を恐れてはならない、私はあなたたちの敵ではないからだ、私はあなたたちの霊魂を望んでいるのだ、あなたたちが私の一部となり、あなたたちが心に平安を感じるために。

私があなたたちを導き、あなたたちの心を開き、あなたたちに決して変わらぬわが言葉の真理を思い起こさせる、わが時は到来した。わが来臨の時は近づいた、あなたたちが自分の霊魂と、あなたたちが接する者たちの霊魂を備えることは重要なことである。わが到来は突然であり、あなたたちは事前に何の警告も受けない。自分の霊魂を疎（おろそ）かにしてはならない、あなたたちは私の顔の光を見る準備が必要であり、もしあなたたちがわが王国に入りたいのであれば、私の前で立ち続けることができなくてはならないからだ。

あなたたちが心から私に仕えるとき、私は常にあなたたちを愛している。あなたたちが私を拒み、わがミッションを公然と非難し、あるいはわが名によって他人（ひと）を中傷するとき、私は常にあなたたちを愛している、あなたたちは自分が何をしているかを知らないからだ。その日が到来したなら、私はあなたたちを一人ひとり呼んで、あなたたちが必要とする慰めを与えるためにわが腕に抱きしめよう。その日、私は私を愛するすべての者たちを一つにし、すでに死んだ者たち、また甦る者たちをも含めたすべての神の子供たちが私において一つとなって入れるように、門が開かれるよう宣言するだろう。その時、わが父の御旨（みむね）は、遂に果たされるのだ。

あなたたちのイエズス