彼らが洗礼の秘跡を変えるとき、サタンを捨てる約束はみな取り去られるだろう。

わが愛しき最愛の娘よ、何人（なんぴと）も、私に忠実なわが最愛の聖なる僕たちが忍ばねばならない迫害のあいだ、わが教会がいずれ死ぬなどと信じてはならない。それはあり得ないからである。わが教会、わが神秘体は、永遠の命を有しているのだ。

わが敵どもが、秘跡を変え、新しいレリック（聖遺物）、新しい十字架、新しい儀式を導入し、しかもわが教会は今まで通りであると言うなら、彼らは嘘をついているのだ。わが教会は決して変わりえない。

婚姻の秘跡の神聖さを汚すために、すべての国で多くの議論がなされるだろう。彼ら、神の敵どもは、キリスト教徒に同性婚を認めさせたいと思っているが、キリスト教徒は決してそれを認めてはならない、それはわが父に背くことであるからだ。それは、わが父の眼に受け入れられるものではない。彼らが洗礼の秘跡を変えるとき、サタンを捨てる約束はみな取り去られるだろう。 彼らは、それらの問いかけは古いものだし、あまりにも人を驚かすものであると言明する。

それから彼らは、少しずつ、わが教えの新しい解釈を導入するだろう。あなたたち―わが教会を信じるあなたたちは皆、決して私を裏切ってはならない。あなたたちは、私があなたたちに与えた秘跡にとって代わるいかなるものをも受け入れてはならない。私は真理である。わが教会は真理を表す。だが、あなたたちは、わが教え、わが秘跡を保ち、わが十字架上の死があなたたちの救いを確かなものとするための最も大きな犠牲（いけにえ）であったということを受け入れる場合にのみ、わが教会の一員であると主張できるのだ。

異教徒を侮辱することを恐れて真理を逸脱することは、何であれ、非常に危険なことである。神の教えを否定し、新しい、型にはまらない教会に従うとき、あなたたちはもはや地上のわが教会の一員であるということはない。偽りの預言者によって導入される新しい異教的儀式にあなたたちが反対するなら、あなたたちは異端者とみなされるだろう。そして、彼らはわが名によってあなたたちを破門しようとするだろう。もしあなたたちが私に忠実であり、この邪悪な欺瞞に与（くみ）しないならば、あなたたちはわが教会の一員としてとどまる。

これらすべてのことが起こるとき、選択は苦しいものであろうが、それは非常に単純なものである。私に味方するか、私に反対するかのどちらかである。

あなたたちのイエズス