彼は、時が来るまでは神の真理を隠れ蓑とするだろう

彼は、時が来るまでは神の真理を隠れ蓑とするだろう
2013年7月7日 5:35pm

わが愛しき最愛の娘よ、彼らがあなたに向かって叫ぼうと、あるいはわが名によって罵(ののし)ろうと、それが何だというのだろう。わが聖なる言葉を宣言する者たちが、そして私と強く一致している者たちが、拘束され、打たれても、それが何だというのだろう。私が全能で、彼らが私の骨を折ってさえ、私は滅ぼされえないということをあなたたちは知らないのか。

医者が人間の命を救おうとするとき、そのためにはどんな犠牲を払ってでも、できることはすべて行うだろう。もし誰かがやめさせようとして邪魔をしたなら、彼が献身的な医者で、その者の命を救うことができ、助かると心から信じているなら、あらゆる抗議や邪魔立てを無視するだろう。そして彼は、皆が彼の働きの成果を眼にするまで、努力をし続けるだろう。彼はその命が救われるまで頑張りぬき、そうしてすべてがうまくいった暁には、どんな理由からにせよ彼の命を救おうとの努力を阻止しようとしたその当人たちから祝福されるだろう。その時には、あらゆるいさかいは忘れ去られていることだろう。


この、わが再臨を前にした最後の時に、御自分の子どもたちの命を救うとのわが父の約束による、この聖なるミッションの真実においても同様である。このミッションへの妨害はあると思いなさい。もしこのミッションへの抵抗がなければ、今あなたに語られているこのメッセージは、あなたたちの愛するイエズスからのものではあり得ないと、あなたたちは確かに知るところとなるのだ。

真理が宣言されるとき、それが神の言葉であっても、簡単には受け入れられない。しかし、真理をまとった虚偽が示されるなら、それは容易に受けいれられ、多くの場合、温かく歓迎されるのだ。自分自身を私の代弁者だと宣言する、私の敵たちによって示される虚偽に警戒しなさい。彼らは、あなたたちが彼らの嘘を見破るのを恐れて、あらゆる手を使ってあなたたちを誤った方向に導くだろう。彼らは、世に善き、聖なる、清き僕として知られている者たち―その多くはいま私と共に天国にいるのだが―をたたえることに時を費やすだろう。それによって、彼らはそれらの聖人たちの忠実な弟子とみなされるだろう。そうして彼らは、わが教えの真理を繰り返して語り、そのことがあなたたちを混乱させるだろう。あなたたちは言うだろう―「どうしてこのようなことがありえるだろう」「この人間は真理を語る

獣の狡猾さはあなたたちの理解をはるかに超えるものである、わが最愛の従者たちよ。彼は注意深く、決して自分を現さず、真理の影に身を隠す。哀れな、欺かれた者たちの前に現れるとき、彼は、時が来るまでは神の真理を隠れ蓑とするだろう。それから、神の言葉に対して卑猥な言葉が浴びせられるが、しかし、多くのものたちにははっきりとは分からないだろう。慎重に意図された、言葉の背後にあるものを読み取りなさい、あなたたちはその虚偽を看取(かんしゅ)することだろう。これは、神の子どもたちが甘んじて受けなければならない、一種の暴力である。

悪の霊とは、それが人類を覆い尽くすときには暗雲のようであり、善悪の識別を困難なものにする。だが、この雲は晴れ、神の光が輝きわたるとき、あなたたちは神の眼に映るがままに、悪を醜い姿で見るのだということを私は約束する。

邪悪なるものが大混乱を巻き起こすので、一(いつ)にして真なる神に忠誠を尽くす者たちの間の戦いは続く。この神に忠誠を尽くす者たちのグループは真っ二つに分裂するので、あなたたちが祈らなければならない者たちがいる。それらの者たちは、神から遠く離れてしまっているので、どの段階でも神を認めることはない。彼らは私にとって失われた者たちであり、私は彼らのためにこのミッションを行うのだ。私がこれらの完全に失われた者たちを救うなら、わが介入は単に混乱している他の者たちをも救うことになるのだ。

あなたたち皆、こぞって私のもとに来なさい、私の時は近づいたからである。あなたたちの助けをもっとも必要とする者たちのために祈ることに、あなたたちの中の誰ひとりとして遅々(ちち)としてはならない。

あなたたちのイエズス

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM