マリア・ディバインマースィー
多くの者たちが、地獄は単に民間伝承による場所だと思っている
2013年2月11日 月曜日 12:30
わが親愛なる娘よ、私の心からの願いは、ひどい罪を犯す者たちを地獄の責め苦から救うことである。
犯されたすべての大罪に対して、火の熱さは、あたかも霊魂が肉でできているかのごとくに霊魂を引き裂くのだ。そのような霊魂が地獄の奥深くに落とされて苦悶と恐怖の中であげる阿鼻叫喚(あびきょうかん)の叫びはわが至聖なる聖心(みこころ)を打ち砕く。
わが心が切り裂かれ、ひどい痛みを感じるのはそれらの哀れな霊魂のためである。今、地上に生きる多くの者たちは恐ろしい危険の中にある。これは、かくも多くの者たちが、大罪は単に小さな誤りに過ぎないと思い、その結果、それを正当化するためである。そして彼らは自己破壊の道を行き続けるのだ。彼らが自分たちが重大な罪を犯しているということを悟ることができない限り、彼らは苦悶の中に焼かれ続ける地獄で永遠に苦しむことになるのだ。
本当に僅かな者たちしか地獄の存在を信じていない。多くの者たちが、地獄は単に民間伝承による場所だと思っている。かくも多くの者たちが、神がこのような場所の存在を許していること、またいかに悪い罪であろうともすべての罪は赦されるのだということを、信じていない。私はこのことに関して、何十年にも渡って世俗世界の圧力に屈してきた聖なる僕たちによる誤りを咎(とが)める。この欺瞞は、何十億と言う霊魂の喪失を意味してきた。そして、今日、大罪の汚れの付いたこれらの霊魂にとっては遅すぎるということはあるが、救われるための時間はまだある。
あなたたちは、これらの者たちが、彼らの運命を見越して喜ぶ、サタンの魅惑から護られるよう祈らなければならない。わが光は、彼らが自らの眼を罪の真実に開くときにのみ、彼らの上に注がれるだろうし、また注がれることが可能となるのだ。彼らはその悪で私を苦しめるが、その罪ゆえに不快や憂鬱を感じない者は彼らのうちに一人として存在しない。多くの者たちがそのような不安の原因を知ってはいるが、彼らは自分たちの罪を大目に見、正当化し続けて何ら対処しない。自分たちの文化に植え付けられた虚偽の闇に囲まれているゆえにそうなる者たちもいる。この虚偽が罪の許容を促進するのだ。
次の連祷で、私が彼らを救うのを手助けしてほしい。
イエズスより人類への連祷第5番―大罪の中にある者たちの救いのため
「イエズス、すべての罪びとを地獄の火より救い給え。
汚れし者らを赦し給え。
彼らが御身(おんみ)を知るを助け給え。
彼らを闇より救い出し給え。
彼らの眼を開き給え。
彼らの心を開き給え。
彼らに真理を示し給え。
彼らを救い給え。
彼らが聴くを助け給え。
彼らより傲(おご)り、欲望、妬みを取り除き給え。
彼らを悪より護り給え。
助けを求むる彼らの懇願を聞き給え。
彼らの手を取り給え。
彼らを御身の元に引き寄せ給え。
サタンの欺きより彼らを助け給え。アーメン」
彼らが私に投げつけるひどい侮辱に対して彼らを赦すよう、毎日私に願うことによって、彼らを助けなさい、わが従者たちよ。
あなたたちのイエズス
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