反キリストは請われるがゆえにその地位に就くのです

マリア・ディバインマースィー

救いの母:反キリストは請われるがゆえにその地位に就くのです
2014年9月7日  日曜日 19:30

わが親愛なる子供たちよ、反キリストが地上のわが聖子(こ)の教会における座を占めることになる、時の印に注意していなさい、そうすればこのことはあなたたちにはっきりと分かることでしょう。

反キリストがわが聖子の教会に乗り込み、力づくで、侵略的にそれを手にするなどと、一瞬たりとも考えてはなりません。欺くもの自身による霊感を受け、動かされ、反キリストは請われるがゆえにその地位に就くのです

教会の祈祷書におけるあらゆる調整が、間もなく知らされるでしょう―現代世界が調整には反映されており、祈祷書は、他の宗派や宗教に適合させるために包括的なものでなければならないというのが、与えられるその理由です。一たび神の真の言葉とわが聖子、イエズス・キリストの教えが変えられるなら、それは不毛なものとなります、それはわが聖子が世にお与えになられた真理を反映してはいないからです。

反キリストは先ず、その政治的手腕のために評判となります。それから彼はその注意を様々な宗教に向けます、でもその主なる焦点はキリスト教に合わされます。キリストは反キリストの最大の敵であり、彼の憎悪の的です、そして彼の究極の目的は、わが聖子の教会を破壊することです。彼、反キリストが(教会に)加わるよう要請される前に、教会は様々な方法で解体されるでしょう。反キリストは、新世界統一宗教を始めるための計画においてなされる決定に関わるでしょう。教会が公けにあらゆる宗教の統一を呼びかける中でのすべてこれらの変化は、反キリストが地上のわが聖子の玉座に居座る前に起こるでしょう。それから、栄光の座が彼に与えられるわが聖子の教会において、獣が自由に歩く道が開かれるのです。最後に、彼が統一世界秩序のリーダーになることが告げられ、華々しい戴冠式が執り行われるでしょう。このイベントは政治家、宗教界の高位の者、名士らの臨席のもと、世界中で見られ、冠が彼の頭に載せられた時、それはあたかも最後の釘がわが聖子の身体に打ち込まれたかのようでしょう。その日、カトリック教会は汚され、大勢の司教、司祭たちが逃げることでしょう、なぜなら、その時までに、前もって伝えられた預言が、彼らの目の前で解き明かされているということを彼らは悟るからです。

神の座が反キリストに提供されたその日から、彼は大いなる身体的印を表し、そのことが彼の聖性を人々に信じ込ませることになるのです。反キリストは聖痕を持ち、病人や末期的症状の病人を癒すと、噂が流れるでしょう。大いなる奇跡が彼によるものとされ、やがて彼は、多くの人々に、彼はイエズス・キリストであると信じ込ませ、この偽りの教会のトップに上げられたことは再臨の一つの印であると信じ込ませるでしょう。平信徒が、地上のわが聖子によって建てられた教会の残りであるレムナントチャーチの核を作る責任がある一方で、そのレムナントチャーチをこれから先導くのは、司祭です。反キリストの統治の間、聖霊は真の教会を支え、反キリストと、すべてのわが聖子の敵がそれに打ち勝つことはありません。

真理は決して死にません。冒瀆されたとしても、神の言葉が死に絶えることは決してありません。荒れ野に放り投げられたとしても、教会が死ぬことは決してありません。その最も弱い時でさえ、命は息づいており、わが聖子の教会がどんなに攻撃されても、神は教会が破壊されることを決してお許しになられません。

これから訪れるそれらの日々に、あなたたちは決して動かされてそのような欺瞞を受け入れることがあってはなりません。あなたたちは反キリストによって誘惑を受け、彼はわが聖子の教会の敵たちの支持を受けるでしょう。彼は、諸教会の偽りの指導者たちに受け入れられ、彼がした慈善的働きが世界中で公けにされるでしょう。彼は多くの国々で大いなる敬意を払われ、人々は自宅に彼の写真を額に入れて置くことでしょう。彼、反キリストは、神よりも崇拝されるでしょう、でも、彼が、わが聖子の教会を破壊する試みに参加することで神の子供たちの霊魂を盗んだ者たちと共に、地獄の深淵へと投げ入れられるのは、神の手によるのです。

あなたたちの愛に満ちた母
救いの母

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