反キリストがわが教会に入るのは聖体拝領が完全に廃止されたときである

マリア・ディバインマースィー

反キリストがわが教会に入るのは聖体拝領が完全に廃止されたときである
2014年3月15日 土曜日 18:10

わが親愛なる最愛の娘よ、わが教会で背教がさざ波のように広がるにつれて、すべての中で最も大きな試しが、私に仕える者たちの前に、教会内部から置かれるだろう。地上のわが教会の叫びは、多くの司祭たちが、ひどいジレンマ(板挟み)に苦しむということを意味するのだ。多くの司祭たちの信仰はすでにぐらついており、彼らは、「言葉」にとって代わる新しい代替教義を受け入れたいのか、あるいは真の信仰に忠実であるのかどうかを選択しなければならないだろう。司祭たちの中のもっとも敬虔な者たちでさえが、詐称者たちの大声に圧倒され、罪が意味を持つものであるとはもはや宣言されることがなくなる今日の世界における、わが教えの妥当性というものを疑い始めるだろう。

蒔かれるべき種のための道は準備されつつあり、サタンの子は間もなく、新しい偽りの教会に入る準備を整えるだろう。わが教会はひどい闇の時に苦しみ、わが磔刑は,私に忠実である者たちすべての者の耐え忍ぶところとなるだろう。わが敵たちは、わが聖なる名を侮辱するすべてのことを、教会の眼において受け入れられ得るものであると宣言することを求める、全面的かつ徹底的な声明を発表するだろう。臆病の罪のために、ほんの僅かな聖職者たちだけが冒涜に反対するだろう、だが次のことを知りなさい。もし聖職者たちが、偽りの犠牲(いけにえ)、偽りの秘跡、偽りの教えに加担するならば―その時、わが忠実なる従者たちにそれを押し付けようとするだろうが―彼らはもはや私の前に立つにふさわしい者ではないということを、私は彼らに言明しておく。

平信徒へのダメージの多くは、わが教会へ偽りの手段で入り込んだ者たちの手による。彼らが、わが体は、わが物質的体以外の何か別のものを意味すると告げるとき、その時あなたたちが受ける聖体はわが聖体ではないと知りなさい。彼らが聖体の意味を変えるのを決して許してはならない。反キリストがわが教会に入リ、支配するのは聖体拝領が完全に廃止されたときである。それは、あなたたちが、政治の世界がいたる所のキリスト教教会と合体し、その教会の中にもはや私がいないことを知る日である。しかしながらわが教会は死に得ず、わが光を輝かせ続け、わが現存を生かし続けるわがレムナントも同様であり、多くの者たちは、隠れた教会と、神の恵みによってわが教会を何とか無傷に保とうとするわが聖なる僕たちを探し出さねばならないだろう。

サタンの子、反キリストが攻撃的に現れる、あるいは邪悪な独裁者として現れると思っては決してならない、それは彼の流儀ではない。それどころか、彼には大勢の友人がいる。彼は、わが教会の中のわが敵たちだけではなく、多くの政府機関からも愛され、彼らは、反キリストがわが教会内で名誉職の地位を与えられるまで、その一挙手一投足を声にだして賞賛するだろう。枢機卿、司教、そしてその他のわが教会の成員たちは、説教で絶えず彼のことを語り、讃えるだろう。彼の魅了する力は非常に強いので、それは催眠効果があるだろう。反キリストは、サタンによる超自然的力によって、わが教会内で決定を下す者たちを、彼らが彼をあたかも私であるかのように彼の前で膝を屈めるまで惹きつけるだろう。

反キリストがさらなる力を得るのは、信仰においては死んでしまっているが、それにもかかわらず、聖なる叙階の賜を依然として受けている野心に満ちた聖職者たちによってである。反キリストは、新たな教会のリーダーとして教会に入り込む期の熟すまで、これらの誤って導かれたわが哀れな裏切り者たちから、教会内部からの最後の力を引き出すだろう。この闇の時を通してわが敵たちは、人の痛みを和らげるような愛敬のある態度で、虚偽を真実として提供する驚くべき能力を有するだろう。保護を求めて祈りつづける者たち、そして教えられてきたあらゆる方法でサタンを否む者たちだけが、反キリストの支配を免れることができるのだ。

あなたたちのイエズス

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