十字架上の二人の強盗

マリア・ディバインマースィー
十字架上 の二人の強盗
2011年11月10日   木曜日  15:30

わが親愛なる娘よ、私が十字架上で死ぬときに二人の強盗がそばにいた、彼らもまた同時に磔刑に処されていたのだった。

一人は、自分の罪の赦しを私に願い、救われた。もう一人は願わなかった。それどころか、彼は耳を貸さなかった。彼の頑(かたく)なさと、わが憐みを願うことの拒絶の意味するところは、彼は救われなかったということである。

大警告の間にも、同じことが起きる。わが子供たちの中には、自らの罪を認め、自分が私に背いたということを受け入れる者もいる。彼らは、謙遜そのものとなって償いを受け入れ、救われる。彼らは、来るべき「平和の時代(Era of Peace)」における新しき楽園に入る。

それから、自分のあるがままの罪―永遠の父である神の眼に忌むべきこと―を受け入れない者たちがいる。私は、わが憐みの深さも斯くや(かくや)と思うほどに、これらの者たちに痛悔するための十分な時間を与えるだろう。彼らもまた救われるため、彼らが贖いを求めるよう祈りなさい。私は、すべてのわが子供たちが憐みのわが大いなる賜を受け入れるよう望んでいる。私は、あなたたちのすべての者に新しき楽園の門を潜って(くぐって)ほしいと思っている。

頑なな者たちが心を和らげ、わが手を受け入れるよう祈りなさい。彼らがどうすればわが眼に謙遜となるかを学ぶよう祈りなさい。

あなたたちのイエズス
人類の贖い主

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM