マリア・ディバインマースィー
再臨の後は煉獄は存在しないということを覚えておきなさい。
2014年10月9日 木曜日 8:40
わが親愛なる最愛の娘よ、いかに私が人間の愛を渇望し、またいかに人間が私を渇望していることか。だが、人間を私、生命の与え主から引き離す分裂は、人類の最大の敵である。
サタン、その狡猾な欺瞞の術は、この世の大いなる分裂を意図する者であった。サタンが隠れているということは、人間の霊魂に対してサタンに大きな力を与える。サタンの悪の影響は、信仰の弱い者たちに、わが存在についての疑いを生じさせる。サタンは、私を信じていない者たちには、人間は、何であれ選択したことに責任があると確信させる。サタンが人間を試みる時のその、人を安心させるような力は、サタンが近づく者たちに、悪が善であり、善が悪であると信じ込ませる。サタンは愛を欲望にすり替え、憎悪を願望の一形式に、妬みや嫉妬を他人(ひと)の生命を奪うことを正当化する手段にすり替える。
サタンが人間の心に植え込むあらゆる考え、あらゆる欲望、あらゆる憧憬や渇望が、人間を罪へと誘う。この時代、人間の間では、神から来る純粋な愛が欲望に置き換えられてしまうということが横行している。蛇から来るすべてのものが、罪びとの心の中では、善い事に思われるだろう。罪は、サタンに屈した罪びとによって正当化される。ひとたび正当化されれば、罪は、表彰に値する偉大な行為に似たものとなるまで称えられるだろう。
罪を称える者たちに敢えて異議を唱える者は災いかな。大きな喜びを持って罪を受容する罪びとは、同じことをするよう他人に影響を与える。今日、邪悪なるものの影響はどこにでも見ることができる。罪の行いは慎重に隠されていたが、今では、世間が眼にするよう露わにして恥じるところがない。私にとって嫌悪すべきことのすべてが、大いなる喜びを持って受容されている。悪が善として提示され、神の掟によって善であるすべてのことが、悪と見なされるのだ。デヴィルが働いているとき、すべては逆さまに、私から来るものの正反対のものとして提示される。わが言葉が間違いであると宣言されるとき、邪悪なるものの力がその絶頂にあるのだということを知りなさい。
再臨の後は煉獄は存在しないということを覚えておきなさい。天と地は一つとなり、地獄は、デヴィルとデヴィルから来るもののすべてを崇拝した者たちの居場所となる。デヴィルの悪の煙と悪の行いは、私を拒む者たちだけではなく、私を信じている者たちをも取り囲んでいる。誰ひとりとして安全な者はいない。
祈りが、わが最愛の従者たちよ、あなたたちの避難所である。わが言葉を擁護し、祈りなさい―自分自身のためではなく、邪悪なる者との関係を持ち始めた者たちのために。彼らは、朝、昼、晩、あなたたちの祈りを必要としている。
あなたたちのイエズス
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