わが最愛の娘よ、あなたが忍んでいる苦しみは、欺くものが、あなたがこの至聖なる仕事を諦めるよう絶えず誘惑しているためだ。彼はあなたをずたずたにしている。これを受け入れなさい。それがいかにあなたにとって難しくとも、わが神なる言葉を決して疑ってはならない。あなたがまことに私に自分を開け渡すなら、あなたは平和の霊で報いられるだろう。毎日、そのことを私に語り続けなさい。一日を通して、欺くものがあなたを攻撃したらすぐにあなたが喜びで満たされる恵みを私に願いなさい。強くあり続けなさい、わが娘よ。決してあきらめてはならない。心を乱さず、世に向けてのわがメッセージに集中しなさい。それは、今日の人類にとって最も重要なメッセージである。それは、人類がもう一度私に向う正しい道を見いだすための教えを与えている。

人びとは私の教えで混乱している
今、多くの者たちが彷徨（さまよ）っている。彼らはわが教えと、その幾通りもの解釈で混乱している。弱められてしまった。変えられてしまった。付け加えられてしまった。削除されてしまった。わが子供たちは、再び強くなり、光の心となるために必要な恵みを求めるために、いま導きが必要である。このことは祈りから、またわが教えを護ることによってのみ起こりうることなのだ。

私は、この世の一人たりとも除外はしない
改宗するわが子供たちはこのことを知り、秘跡によってわが心に近づく。しかしながら、迷える子供たち、彼らは最初から始め、モーゼによって世に与えられた十戒を自らに思い起こさせねばならない。今日、多くの、多くの子供たちが十戒を知らない。どの宗教を実践しているかにかかわらず、私はこの世の一人たりとも除外はしない。

他の信条を見下す信仰者への警告
もし私を信じる者たちが、自分たちを区別して、わが教えを知らない者たちを損い、あるいは自らを高めるなら、彼らはまさしくファリサイ人がしたように振る舞うことになるのだ。照らしを必要としている者たちより優れていると自らを思う者たちは恥を知れ。真理を知ってはいるが、別の宗教を信じる者たちを嘲る者たち、真理にかかわっていることで、また秘跡から恵みを受けている者たちで、自分たちがわが目に他の者たちよりも重要であると思っている者たちは恥を知れ。然り、私はそれらの熱心な従者たちから、心に大いなる慰めを受ける。だが、彼らが信仰ゆえに他の者たちを非難したり裁いたりするなら、彼らは大いに私に背くことになる。

わが従者たちは、最も単純なレベルでわが教えの真理に目を開きなさい。他人（人）を裁いてはならない。あなたたちが罪人だと思う者たち、またわが教えを拒む者たちを見下してはならない、なぜならあなたたちには真理の賜が与えられてはいるが、彼らはわが目にあなたたちと同等であるからだ。それらの従者たちが、善意からであっても、これらの哀れな迷える者たちにどう生活すべきかを指図するとき、それはわが心を大いに悲しませる。彼らはそれについては誤った道を行っている。

他の信条の者たち、また性的趣向の者たちに、彼らは滅びると決して言ってはならない
　（わが）従者ではない者たちにその生活が「悪」であると言いながら、彼らは滅びるとか、ひどい目に遭うと言ってわが教えを押し付けるようなやり方は、彼らをさらに弱めるだけだ。多くの者はあなたたちに背を向けるだけだろう。あなたたちは失敗したということになる。レクチャーする（教える）代わりに、思いやりを示しなさい。模範をもって教えなさい。これらの者たちに、わが目において滅びると伝えたり、言うそぶりを見せてはならない、なぜならそうではないからである。

私はすべての宗教、すべての宗派、すべての信条、あらゆる性的嗜好の者たち一人ひとりを愛している。一人ひとりが貴い子であり、誰ひとり特別に貴いということはない。罪は常に存在するが―あなたたちは皆罪人だということを思いだしなさい―わが教えに従いわが言葉を広めるのはあなたたち一人ひとり次第である。

互いに抱き合いなさい。互いに思いやりを示し合いなさい。カトリック教徒、他のキリスト教宗派の者たち、イスラム教徒、ヒンドゥー教徒、ユダヤ教徒、仏教徒―永遠の御父、神を信じない新たなカルトの者たちでさえ、それらに関係なく誰であれ排除してはならない。彼らのために祈りなさい。真理に対して心を開くことの重要さを教えなさい。模範によって教えなさい。回心を広めなさい。他人（ひと）を裁いたり、あるいはあなたたち自身を、真理を悟っていない者たちと区別しては決してならない。

私への忠実さのためにあなたたちが天から恵みを賦与されたからといって、あなたたちがあなたたちの兄弟姉妹よりも優れていると思っては決してならない。そうだ、あなたたちはわが至聖なる聖心に喜びをもたらしてくれる、だがあなたたちは他の者たちに尊大な態度ではなく、愛に満ちた態度で接しなければならない。

他人を裁くに値する者など一人としていない
次の教訓を頭に入れておきなさい。あなたたちのうち誰ひとりとして他人を裁いたり、あるいは査定したりするのに値する者はいない。何人（なんぴと）も他人にいかなる道徳的評価を下す権限、あるいは天的知識を持ち合わせてはいない。心をつねに開き、あなたたちが罪人だと思っている者たちよりも自分たちはわが目に重要だと思ったその日は、あなたたちが私から離れてしまった日となるのだということを覚えておきなさい。

私は、これらのメッセージからいかなる信条の者たちも除外しない
わが言葉は今、人類一人ひとり、すべての者に賜として与えられている。私はこれらのメッセージで、単に敬虔な従者たちの一群にだけ焦点を当てることはしない。あなたたちのうちで真理を悟っている者たちは私の心の中にある。世界中のすべてのわが子供たち、とりわけもっとも頑なな罪人たち、また創造主、森羅万象の創り主である神を信じていない者たちが、今は優先である。懸命に祈り、盲目でいる者たちに愛を示すのは、あなたたち、わが従者たちの責務である。だがそれを、私が教えているやり方で行ないなさい。最後に、私があなたたちすべての者を愛しているということを覚えておきなさい。

あなたたちの愛に満ちた救い主
イエズス・キリスト
全人類の王