人類にとって唯一の危険は、人間自身である

マリア・ディバインマースィー

人類にとって唯一の危険は、人間自身である
2015年1月1日  木曜日 23:50

わが親愛なる娘よ、祈りの中に忍耐し続ける者は、私にいっそう近づく。

世における、また地上のわが教会のあいだのかくも多くの混乱を伴う人類への挑戦は、神の眼における正しさと誤りとを区別することを可能とする。だが、多くのキリスト教徒はといえば、彼らは、もっぱら政治にのみ焦点をあてた新しい全地球的な福音宣教の形によって私から引き離されるのだ。私に忠実であるよう励まされたり、私にまつわることすべてに信頼するよう励まされる代わりに、あなたたちは私から引き離されるのだ。わが言葉と、俗世間の切望とを混同しては決してならない。わが聖父の書によって、私はそうすることの危険を常にはっきりと語った。世俗的世界はそれ自身の必要にのみ仕え、権力ある者たち、野心、利己的な切望がそれを治める規則を作るのだ。

神だけがいかに地球が動くかを決めることができるにもかかわらず、自然環境に関してかくも多くの誤った情報が広められてきた。人間は地球を傷つけたり損なったりはするかもしれないが、地球を決して破壊することはできない、それらのことはことごとくが神の手の中にあるからである。神への信頼の欠如とは、人間が自ら世界を支配していると信じることを意味する。愚かな人間は、自分の行動が神の掟を変え得ると考える。賢い人間は、神は全能であり、神が敬われ、その掟が守られている限り、人間の生存は確保されることを知っている。地球の存続は死すべき人間の関与するところではない。神だけが、あなたたちが吸う空気を、あなたたちが飲む水を、そして生命を維持する能力を支配する力を有するのだ。

人は自分の利益のために人を欺く。人は、自分に利するところがあり、自分を満足させるなら嘘を吐く。信頼は容易に崩れ、今やあなたたちは、地球は相変わらず今まで通りであり、気候の異変は神の手によるものだということを知らなければならない時代に生きているのだ。神の創造への人間の干渉は、それが神の御旨に適うときにのみ許されるのだ。

わが教会はわが体である。私を信じる者すべてはわが体の一部なのだ。私の一部である者たちはわが教えに従う。わが従者たちを導くと言う者たちは、神の言葉を忠実に守らねばならない。彼らの役割は真理を擁護することであって、真理から逸れることではない。

もしあなたたちが私から引き離されることになるなら、またもしわが言葉が世に拒まれることになるなら、その時、わが聖なる僕たちの義務は、善い事と悪い事とを世に思い出させることである。彼らが、社会主義に等しい事柄と交換に霊魂に関する事柄から離れる時、その時はそれは巧妙かつ狡猾な欺瞞だと知りなさい。それはまた私への全き信頼を裏切ることでもある。

あなたたちのイエズス

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