わが親愛なる娘よ、時が始まって以来、またわが永遠の聖父（ちち）によってこの世が創造されたとき以来、人類の起源について多くの混乱が存在してきた。

わが聖父が、一つの家族を持てるようにこの世を創造したとき、それには多くの準備を要した。

わが聖父は、陸を、海を、植物を、木々を、山々を、川を、動物を創造し、そしてすべてが楽園に置かれた六日目に、人間を創造された。人間は罪に汚れはしたものの、聖なる被造物である。動物は人間に仕えるために存在する。

人間は動物から進化したのではない、それは神を信じない者たちがあなたたちに信じさせるものだ。

人間は動物から進化したと主張する進化論は虚偽である。それは決して証明され得ないものだ。

サタン、その堕天使、そして神の敵からなったすべてのデヴィルは、人間にこの酷い教義を信じ込ませた。

人間は神の子である、だが、その神の子である人間を貶（おとし）めるために、サタンは人間の心に混乱を惹き起こしたいのだ。

なぜサタンは偽りの教えによってこの虚偽を広めるのか。そうすることでサタンは、人間は猿から進化したと証明でき、そうして人々に人間はわが永遠の聖父の御手によって創造されたのではないと確信させるのだ。

これは、自分以外の兄弟姉妹よりも自分はより聡明だと主張する者たちを使ってデヴィルによってなされた最大の虚偽の一つである。科学者たちは人間は動物から進化したと宣言するが、彼らは欺かれているのだ。

科学が宇宙の創造について宣言しようとするとき、そこには欠陥がある。

神の創造の奇跡を理解できる人間は誰ひとりいない。

もし人が、人間の理性に基づいて、人類の起源についてのすべての答を知っていると思うなら、そのときその者は他の哀れな者たちだけではなく自分自身をも欺くのだ。

人間の知性の優位を信じるそのような者たちの中に神の愛が存在しなければ、無神論は雑草のごとくはびこる。

この草は四方に広がり、近くにあるあらゆる野菜を汚染し、枯らし、病気を発生させるのだ。

唯一の治療法は、謙遜な祈りによって神の助けを求め、真実が示されるよう願うことだ。

神が存在しないということを証明しようとする無神論者によって広められたかくも多くの偽りは、多くの霊魂を破滅させてきた。無神論者による犠牲者はあなたたちの祈りを必要としている。

無神論はこの世の最大の宗教であり、この欺きに人生を捧げた者たちは永遠に失われるのだ。

彼らは地獄の火に直面するのだ。

大警告のあいだに、あるいはその後に、私に立ち戻らなければ、彼らは恐ろしい罰に苦しむことになる。

彼らのために祈りなさい。

あなたたちのイエズス