わが親愛なる娘よ、私を愛している者たちが忍ばねばならない最も大きな苦しみは霊魂の闇である。あなたたちが私と共に、また私の中に留まれば留まるほど、私はあなたたちの中で苦しむ。私があなたたちの霊魂のうちに住むとき、あなたたちはそのために一層苦しまねばならないからだ。

ある者が完全な一致のもとに私の一部となったなら、それだけその者の中にあってわが現存は明らかなものとなる。彼は他の者たちの憎悪の対象となり、世の罪のために生じる不公平、不正、悪を眼にしなければならないとき、彼は私自身の悲しみを感じるだろう。彼の感覚は鋭敏（えいびん）になり、霊的な事柄に関する彼の理解は―それは私と共に苦しむことからもたらされるのだが―多くの事を明らかにし、そのことで彼の中で、神とサタンの間に存在する戦いに対するより深い理解を呼び起こす。

彼は彼の霊魂を、身体を、感覚を飲み込んだものを理解するだろう、だが、それは彼がそれを受け入れることが容易であるということではない。人間の知性では、私に関してすべてを理解することはできない、あるいは私から来るものの全てを理解することはできない。だが彼が私を信頼し、私から来るすべての良いものを受け入れるならば、そのとき彼はすべての良きことのために私が彼の中で成長するのを許すことになるのだ。

あなたたちが、私があなたたちの霊魂の中に住むことを許すなら、私は大いなる事々を達成できるのだ。あなたたちがこのようにしてわが愛を広めるとき、非常に多くの者たちにわが憐れみの賜が与えられ得るのだ。他の者たちの霊魂を救うために私が介入できるのは、犠牲の霊魂によってなのだ。私が苦しみの賜を与えるとき、それは人類全体に大いなる報いをもたらすのだということを常に受け入れなさい。わが憐みはあなたたちへのわが賜である。私が立ち働く様々な方法を、襟を正して受け入れなさい、私と一致することによる苦しみは長くは続かないからだ。

あなたがこうあるべきだと思う私ではなく、ありのままの私を受け入れなさい。

あなたたちのイエズス