マリア・ディバインマースィー
人道主義は神に対する侮辱である
2014年12月25日 木曜日 15:10
わが親愛なる娘よ、世を堕落させる邪悪な霊について思い悩んではならない。
全てを私に委ねなさい。あなたたちが私を愛しているかぎり、あなたたちが私を敬い人を愛するかぎり、私の意志に従い、私は、私に敵対するすべてのものの苦しみからあなたたちを護るからである。
あなたたちが忍ばねばならない苦しみの最悪のものは、いわゆる全地球規模の愛の行いや人道的事業を目にすることだ、それらのものはわが敵たちの真の意向を隠している。心のうちにあなたたちは、欺くものが働いているのを知るだろう。世俗的社会が、また私を代表すると言う者たちが、政治を、人道的行動を口にしながら、どんなことをしてでも人の命を護ることの重要さを主張しないのであれば、それは私の望むものではないということを知りなさい。私の代理をしている(司祭という意味―訳注)と言う者たちが、人道に反する他の行為を語る時と同じ熱意をもって堕胎の悪について語らないのであれば、その時には、なにかが間違っているということに気づきなさい。
わが聖父は、誕生を待って胎内で養われている子どもたちを含むご自分の子どもたちを殺す者たちすべてを罰せられるだろう。その聖父に対する罪を痛悔しなければ、このような罪を犯す者たちはひどい罰を受けるだろう。私の者たち、そして地上のわが教会を代表する者たちは真理を宣言してこなかった。殺人は、堕胎も含めて、神に対する最も重い罪の一つである。このような罪が赦免されるには、並々ならぬ痛悔の行いが必要である。それならなぜわが教会はこの罪―わが聖父に対する最も忌むべき挑戦的行為の一つに対して精力的に戦わないのか。なぜ教会は、人道的行為の重要さを説きながら、最も重大な罪を認識することからあなたたちをの気を逸らせているのか。
人道主義は、人間の必要に焦点を当てて万物の創り主の御前に罪を痛悔することに焦点を当てないゆえ、それは神に対する侮辱である。神によって表された掟に明確に定められている大罪、永遠の地獄に行くことになる大罪を無視するなら、人間の市民権にどんなに思いやりがあろうとも、それが大罪の償いとなることはない。
あなたたちが私を信じているならば、私に仕えるならば、あなたたちは真理だけを語らなければならない。真理とは、あなたたちを迫害する者たちが敵なのではなく、罪こそがあなたたちの敵だということだ。大罪はもしそれを痛悔しなければ、あなたたちを地獄へ落とす。もしあなたたちが大罪のうちにあり、そして大いなる愛の行いや人道的活動に参加することに時間を費やし、かつ痛悔しなければ、あなたたちの霊魂は滅びるのだ。
真理を思い起こしなさい。最も重要な義務が大罪と闘うことであるのに、慈善的言葉、行い、活動に誤導されてはならない。あなたたちに大罪の重大さを思い起こさせることを拒むわが聖なる僕たちは、私に仕えるという信徒のミッションを理解していない。あなたたちは、あたかも罪が存在しないかのように、罪をかき集めて地の下に埋めて見えなくしてしまうことなど出来はしないのだ。わが名によって迫害される者たちにどんなに共感しようとも、罪人が罪の赦しを求めて私、イエズス・キリストと自ら和解しないという事実を補うことはない。
あなたたちのイエズス
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