わが最愛の娘よ、あなたの声は、（人びとに）聞かれながら最後には、世界中のわが聖なる僕たちによって、全能の父なる神の存在を忘れ去った地域に静かに到達することだろう。

彼らは耳を傾けないとあなたは言うかもしれない、だが彼らは（あなたの声を）聞かなければ耳を傾けることはできないのだ。さあ勇気を出して、できるだけ多くの者たちに語りかけなさい。人びとにわが言葉の報せを公表するよう頼みなさい。人びとに電話しなさい。頼みなさい。わがメッセージを棄てる前にそれを読まなければならないと彼らに説明しなさい。彼らが最終的に、世に語りかけているのが私であると悟るのは、彼らがわが聖なる唇から来る力を感じる時のみであり、またわが霊が彼らの霊を引きつけるときのみであるからだ。

大きな障害物や隔たりのために私は悲しんでいる、わが娘よ。それは今日、わが祝されし母と私、その貴き息子が、ヴィジョナリーたちを通じて世に語りかける全ての試みを阻んでいる。過去においては、謙遜はまだ少しは見られた。今日では、この重要な特質は消えてしまった。その代わりに、すべてのものが人間的理性、魅力、身体的アピールなどをもたらす世界に取って代わられ、それらのものは人びとの生活において優先的に受け入れられている。人びとの霊性は死に絶えてしまった。彼らは、わが娘よ、単なる空（から）の貝殻である。割れたら何も残らない貝殻だ。霊魂の実質が、わが子どもたちが努力して求めなければならないものなのだ。これは多くの者たちにとって困難なことである、特に、精神が人間的知恵でいっぱいで、そこに霊的上知（wisdom）のために残された余地がない人間にとっては。

このように霊性を欠いていることで、サタンの影響を受け、人びとは霊魂の警戒もなく罪を犯す。霊性の、あるいは神への信仰の欠如は、欺くものによる霊魂の汚れを生じさせる。欺瞞の王は、人間に、身体と心だけが織りなして完全となるのだと信じ込ませる。悲しむべきことに、霊魂なしにはあなたたちは完全になることはできない。

霊魂とは何か
多くの者は霊魂が何であるかを知らない。それがどんな感じがし、あるいはどのようにしてそれを認めるのか。それは心なのか、良心なのか。答は単純である。あなたの霊魂とは、あなたである。それはあなた自身、あなたの良心、あなたの信仰、あなたの知性、それがありのままの真理であろうが、あなたが真理だと信じるものであろうが、である。霊魂は、何か別世界に属する、あなたたちから分離した一部分ではないのだ、わが子供たちよ。それは人間一人ひとりの内に存在するのだ。

あなたたちの霊魂は、わが教えに従うことで管理され得る。（罪は）避けることは非常に困難なことであるが、罪によって放置される。しかし、それは告白、あるいは痛恨を表して再出発することで新たになり得る。あるいは、それは破滅され得る。この世の快楽あるいは悪徳のために罪を犯すことによって、自分がしていることを完全に知ったうえで、故意に自分の霊魂を破滅させる者たちもいる。自分たちに霊魂があるということを否定するものたちもいる。彼らは尊大にも自分たちは何でも知っていると信じている。命はこの地上で始まり地上で終わると。

そして、自分自身の非ではないが、物質的に恵まれた環境で十分な時間を両親に育てられた若者たちがいる。彼らの宗教は物資的利得に基づいている。さらなる刺激を求めて、彼らの野心は、最終的に、他に求めるものが何もないという状態で死に直面するまで続く。そして彼らは失われる。困惑。混乱。深い不快感とともに、彼らは内心で何かが間違っていると知っている。霊魂が伝えているのだが、彼には対応の仕方がわからないのだ。彼らはあなたたちが救う必要のある者たちである。

私がわが哀れな子供たちを救うのを手助けしてくれるよう、私はあらゆる場所のわが従者たちに呼びかける。私が、あなたたちに特別な寛大さの行為を願っているということを私は知っている。それは大きな責任である。だがわが至聖なる御旨に従うことによって、あなたたちは私が世界の大半を、サタンの支配とサタンの用いる恐怖から救う手助けをすることになるのだ。

さあ、あなたたち皆は、前に進みなさい、わが従者たちよ、そして疲弊し、誤導され、幻滅した世界にわが言葉を広めなさい。たった一つの回心―地獄の恐怖から逃れ得る一つの霊魂のためでさえ、わが聖寵（せいちょう）はあなたたち一人ひとりに注がれる。

私は、あなたたち皆を愛している。私はあらゆる場所にいるあなたたち、わが従者たち、わが貴き子どもたちを抱きしめよう。どれほどあなたたちは日々、私に慰めをもたらしてくれることか。いかに私を慰めてくれることか。さあ、さらなる霊魂を私のもとに連れて来てほしい。

あなたたちの神なる贖い主
人類の救い主、イエズス・キリスト