わが子よ、この仕事について恐れる必要はありません、回心は行われると前もって言われてきたからです。悲しむべきことですが、すべての者が救われるわけではありません、あるいは救われ得（え）ません。今日、世界でわが貴き息子を迫害する者たちはわが息子を磔刑に処した者たちよりも悪いのです。わが息子は人類を罪から救うために死なれたのです、わが息子への信心の必要なことを世に教える一つのレッスンでした。しかし、真理を知る多くの者がこのことを無視しているのです。

祈りを励ますために私は世界中に何度となく遣わされてきました。でも、時代を越えての子供たちへのわが警告は忘れ去られてしまいました。今日、様々な国においてヴィジョナリーたちを通して私が私自身を知らせても、それは無視されるだけではなく、侮（あなど）られるのです。私の存在や私が空に示す印、そして他の顕示するものは拒絶されるのです。司祭や司教たちでさえが私の警告を無視します。彼らもまた神の介入ということを信じなくなってしまっているのです。彼らの最愛の母である私の助けを拒むとは、彼らのなんと盲目であることでしょう。

わが息子は非常に苦しんでおり、罪の悪のために今わが息子が苦しむ様子を見ることは、非常に胸が痛むことです。世界での人間の残忍さを目にするとき、どれほどわが息子が苦しむか、わが子供達にはわからないでしょう。わが子よ、私が蛇の頭を砕く最後の戦いの時が到来したので、私の世界への出現はあと数回だけであるということを、わが子供たちに思い起こさせなさい。

わが子供たちは、自分たちがいかにわが息子によって愛され、あやされているかを知らねばなりません。心を開いて、わが息子にふさわしい愛と深い思いやりを示すよう、私はわが子どもたちに促します。あなたたちを救うために残酷極（きわ）まりない死を進んで受けられた彼、あなたたちの救い主は、今、この世代をサタンの罠から救いたいのです。

彼、欺くものは、わが子よ、ほくそ笑んでいます、彼は、貴き霊魂たちを盗み取ることに成功してきたことを知っているからです。大警告のあいだにわが息子が聞かれ、また彼の贖（あがな）いの賜（たまもの）が謙遜に開かれた（人々の）腕によって受け入れられるよう、今、祈り、祈り、祈りなさい。

私は、あなたたちの母として、いつもわが子どもたちのために御慈悲を願っているのだということを覚えておきなさい。真理に耳を傾けようとしない者たちのために私は涙を流します。このような不幸な者たちが贖われ得（う）るのは、絶え間のない祈りによってのみだからです。

あなたたちの最愛の母
悲しみの元后なる聖母