わが親愛なる子供たちよ、ラサレットとファティマの預言の成就する時は非常に近づいています。あなたたちは今の時を恐れてはなりません、むしろ受け入れなさい、わが父の契約は御旨（みむね）通りに最後には成就されるのだということをあなたたちは知らねばならないからです。反キリストは、最後には地上のわが聖子（こ）の教会の中で座を占め、何事もそれを阻止することはありません。多くの者たちは、私が世に与えた預言を否定します、彼らは自らの責任で否定するのです。世に与えられた警告を否む者たち、また、神の敵たちに従う者たちは、自らの霊魂を危険にさらすことになり、私があなたたちに懸命に祈るよう願うのはこれらの誤って導かれた者たちのためなのです。

人類を巡っての戦い、神の子供たちすべての救いのための戦いは現在行われており、わが聖子が世に示されたすべての真理を堅固に護っている者たちの上には強い悪意が向けられています。あなたたちは、わが聖子の言葉、あるいは聖書の言葉の一部を信じ、それを、何か自分にとって心地の良いもののために放棄するということがあっては決してなりません。真実を受け入れることは決して簡単なことではありません、何事も恐れない、最も勇敢なキリスト信者の心をさえ、真実は恐怖で打ちのめし得るからです。真理は常に拒絶されるのです、わが聖子、イエズス・キリストの御頭（みかしら）に茨が置かれたとき、祭司や長老たちは、その歩兵隊がわが聖子が十字架上で死去されたときにわが聖子をののしっている間、神殿で神に栄光を帰して祈っていたのでした。それが当時のなされ方で、それは、これから世が神の言葉を裏返しにし、逆さまにして神の言葉に報復するときのなされ方でもあるのです。私は懇願します、わが子供たちよ、真理を受け入れるようにと。真理は、あなたたちがニューエラの王国に向けてより容易に進んでゆくことができる手段となるからです。あなたたちがいま伝えられていることを受け入れなければ、多くの者たちが誤りに陥り、獣を受け入れることになるのです。彼らは、わが聖子の敵たちを偶像化し、あらゆる個人的市民権や自由を放棄し、終（つい）には自らの霊魂を邪悪なるものに引き渡すのです。

真理への恐れは、憤りへと変わり得ます、なぜなら真理を受け入れることは至難の業であるからです。憤りは怒りに変わり、怒りは憎悪に変わるのです。このミッション、また以前のミッションに対する憎悪はエスカレートし、私、神の母を愛する者たちは、ミッションを非難するよう促されるでしょう。私の名が、一人の、唯一の救い主であられるイエズス・キリストの言葉を侮辱するために利用されるとき、それはどんなに私を悲しませることでしょう。わがマリアングループ（マリアの集団）は、私がラサレットとファティマで世に示すよう命令された警告を疑い始めるので、混乱に陥るでしょう。人々は私が語ったことを遠ざけ、与えられた預言ははるか未来の時代に関する預言にちがいないと信じるようになるでしょう。

混乱が一気に現れるにつれ、また「わが父の書」に書かれたある教義が書き換えられ、世に真正なものとして示される時、真の識別をする者だけが真理を悟るでしょう。あなたたちは、地上のわが聖子の身体、わが聖子の教会の生き残りのために激しく祈らなければなりません、それはわが聖子が見捨てられて、犬に与えられることがないためにです。それが起きる日、神の正義が介入し、人間は終に、それが闇へ突入するようなものであるということを理解するのです。神の光が消える日、それはすべてが預言通りに成就するときなのです。

あなたたちの最愛の母
救いの母