マリア・ディバインマースィー
ヨーロッパにおける地震と世界大戦
2011年3月18日 金曜日 00:00
わが親愛なる娘よ、今宵、私があなたに語るために来るのは大いなる愛からである。私はあなたが受けてきている苦しみを知っている。あなたが今捧げている苦しみは、もしあなたが喜んでそうしなかったなら、それらの霊魂は地獄に行っていたということだ。わが娘よ、これらのメッセージは真実のものであるが、あなたは祈りのあいだ、あるいは祈りの後で、私とだけ語り合わなければならない。あなたが私と共に静かな祈りのうちになければ、欺くものは時として迎撃してくるゆえ、このことが重要なのだ。
世界大戦
わが娘よ、私が語った預言は起ころうとしている。わが最愛の教皇には、三月に起きた出来事に基づき、ヴァチカンでの時間は多くは残されていない。今、多くの者たちに刺激を与えるヨーロッパでの地震を含めて、他の出来事が人類によって眼にされるだろう。だがこの浄めは人々を一致させる一助となる。それは全ての者にとって良いことなのだ。火山の爆発(※場所と爆発の月がヴィジョナリーに示される)をふくめて他の地球規模の出来事がいま起こる一方で、中東での戦争に他の国々が巻き込まれるだろう。他の西側諸国は、ロシアと中国の反発を招くだろう。すべてが世界大戦へと向かうだろう。
祈りがこれらの出来事の激しさを和らげる。祈りは回心をもたらす。回心は、祈りによってこれらの出来事の大きさと衝撃を減じるのだ。
苦しみは謙遜を生み、謙遜は霊魂を救う
わが娘よ、世界が引き続きこれらの苦しみの出来事を経験するに従い、苦しむ者たちは謙虚にされる。謙遜によって彼らは救われるのだ。このすべてが、世をわが再臨に準備させるために必要なことなのだ。再臨の時は遠くはない。それは、わが娘よ、信じる者たちにとって大いなる栄光の日となるだろう。この日をあなたたちの心の中心に置きなさい、なぜなら、あなたたちがわが名のために忍んだいかなる苦しみも、その時までには忘却されているからだ。
『啓示の書(黙示録)』で前もって語られたことは、いま自(おの)ずから世に示される。これらの出来事の重要さを理解する者たちよ、どうか、どうか他の者たちに、霊魂を清めるために必要な赦しを神に願うことの必要性を教えてほしい。
わがメッセージを疑うこと
わが娘よ、常に、常にわがメッセージは心で聴くようにしなさい。他の者たちが、時としてあなたにそれらが私からのものではないと信じ込ませることがあろうとも、あなたはそれらが私、あなたたちの神なる救い主からのものであるということを知っている。それらの者たちのことは私をいたく傷つける。あなたたちの疑いの大半は人々を誤った方向に導きたくないという懸念からくるということを私は理解している。あなたたちは今、このような考えをきっぱり捨て去らなければならない。
あなたの意志を私に明け渡しなさい
あなた、わが娘は、あなたが司祭から必要とする霊的支援を得られたなら、さらに強くなるだろう。悲しむべきことに、誰ひとりふさわしくわが杯(さかずき)を取る者はいないだろう―事実として私は深く傷つけられる。であるからあなたは今、完全に私に信頼を置かねばならない。あなたの意志を完全に私に開け渡しなさい、そうすればすべてはもっと明らかに感じられるだろう。以前あなたに伝えたように、ロザリオ同様、「御憐れみのチャプレット」を日々祈りなさい。少なくとも週一回、教会での聖体礼拝に参加しなさい。これらの私への小さな捧げものはあなたたちをいっそう私に近づけるだろう。私に近づけば近づくほど、あなたたちの仕事は容易かつ単純なものとなるだろう。
これらのメッセージの正しさ
この至聖なる書を敬いなさい。このメッセージの、言うところのわが教えに矛盾しているという部分を探し出す、特に専門家を自称する者たちによってこの書が攻撃されずたずたに引き裂かれることを受け入れなさい。唯一の矛盾は、わが教えに対する彼ら自身の欠陥ある解釈である。それは、そうすることが自分たちに都合がよいゆえ、わが聖なる言葉を歪曲しまた誤って解釈したのだ。
聖寵の状態にあることの大切さ
わが娘よ、あなたがいなくて、またあなたとの心からの親密な会話ができなくて私はさびしい思いをした。あなたを強くする恵みを願いなさい、そうすればその恵みは与えられるだろう。私にはあなた、わが娘への計画がある。それらの計画は非常に重要である。それが、あなたの霊魂が浄められ、常に聖寵の状態にあることがきわめて重要な理由なのだ。完徳に向けて最後の移行がなされるにつれて、あなたは、わが娘よ、苦しむことになる。だが私はこのことについてあなたを準備する。他の者たちの意見に心を煩(わずら)わせてはならない。光の中にいない者たちはあなたを狼狽させるだろうが、それらのものは無視しなさい。だが彼らのためには祈りなさい。しかしながら、彼らは、あなたの意識しないままにあなたを私から遠く引き離し得るので、そうなったときには、あなたは私に対して心を閉ざすことになるのだと知りなさい。
聖アウグスチヌスと聖ベネディクトの両人ともがあなたと共に働いている。彼らに助けを願いなさい、そうすればすべてがはるかに容易になるだろう。わが仕事をなすこと、私があなたに願うこれらの仕事を実行することは困難なことである。一歩を踏み出すごとに、あなたは躓(つまづ)くだろう。怒り、フラストレーション、議論が、あなたの周りで生じ、それは強まるだろう。もしあなたがそれを許すなら、すべてはあなたの意志を弱めるために図られるのだ。
今からは、あなたは家を祝別し、ロザリオとベネディクトの十字架同様、常に聖水を持ち歩かなくてはならない。勇敢でありなさい。完全に私を信頼しなさい。任せきりなさい。今あなたの自由意志を私に捧げなさい、そうすれば私は、あなたがわが仕事を完全に果たすために必要なすべての恵みを与えよう。
私はあなた、わが選ばれし娘を愛している。私はあなたを今よりも強くし続ける。あなたを導く。それが真に効果を発揮するためには、あなたは体、精神、心を私に明け渡さなければならない。だが捧げものはあなたの意志からのものではなくてはならず、私への貴い贈り物でなければならない。あなたの自由意志は、わが永遠の聖父である神からの特別な賜であるゆえ、それをあなたから取り上げることはできない。
さあ、平和のうちに行きなさい、わが娘よ。あなたの懸念、心配を私に手渡しなさい。精神、体、心を自由にしなさい。そうした上であなたが自由意志を私に明け渡すなら、終(つい)にあなたは私と一致するのだ。私へのこの捧げものはわが言葉がより効果的に世界中で聞かれることを保証するだろう。
あなたたちの最愛の人類の救い主
イエズス・キリスト、正しき審判者
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