サタンは人間にとってもっとも大きな苦しみの元であり、その汚れは死をもたらす

マリア・ディバインマースィー
サタンは人間にとってもっとも大きな苦しみの元であり、その汚れは死をもたらす             2014年5月20日  火曜日 11:14

わが親愛なる最愛の娘よ、悪を信じない者は罪を信じない。悪はそれを認める人間の想像の産物だという者は、あらゆる外観を装った悪を受け入れやすく、最後には悪に対して麻痺してくる。

悪が無視されるとき、サタンは大勝利を収める、サタンは悪を隠すためにはどんなことでも行い、通常サタンは、社会に寛容さを促進する議論を提示することでそれを行う。人間の知性が、悪を容認するための合理的な理由を主張するために使われるとき、それらの者たちは虚偽を広める罪を犯すことになり、邪悪なるものの主要な標的となるのだ。

一たび人が邪悪なるものを受け入れるならば、その大いに欺く者は、その餌食となった者に、神に背く邪悪な行いを正当化していながら自分が良き信仰に基づいて行動しており、世の善のために行っているのだと信じ込ませる。邪悪なるものはそのような欺瞞を広めるので、サタンを、あるいはサタンが世界中に広めた悪をもはや信じていない多くの者たちは、善と悪を見分けることができなくなる。これらの者たちは議論を好み、あらゆる面での不道徳を煽るためのあらゆる合理的な考えを吐露するのだ。そうして、あえて道徳を擁護しようとする者は彼らによって悪者扱いにされる。これが、今日の世界の人間の有様である。悪の存在が否定されるなら、サタンの存在も否定される。今は、嘘の王とすべてのわが敵たちが力を得、嘘の王の代弁者としてふるまう、自ら進んでそのえじきとなった者たちは神の恵みを受け付けなくなるのだ。

サタンが地上のわが教会に拒まれるなら、サタンに完全に支配された者たちができることはほとんどない。わが教会が、獣の存在、あるいは獣と堕天使たちが投げ入れられた永遠の地獄の存在を否定するなら、あなたたちは、神の子供に真実が明かされてはいないということを知るのだ。

もし人々が、サタンが人間に加える危害について知らなければ、彼らは悪に対して自らを武装して護ることはできない。もしそうなったならば、神の真実の教えは、もはやありのままに受け入れられることはない。

わが王国においては時は変わらない。サタンは人間にとってもっとも大きな苦しみの元であり、その汚れは死をもたらす。サタンは自分自身を慎重に慎重を重ねて隠す、サタンは常に善を悪として、悪を善として見せるゆえ、欺きの師である。真に目を神に開いている者たちだけが、世の救いに見せかけたサタンの脅威を悟るだろう。

あなたたちのイエズス

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