わが親愛なる娘よ、私を愛する者たちからあなたのミッションの目的は何かと聞かれたなら、あなたの答は、それはあなたたちの霊魂を救うことだ、というものでなければならない。あなたが、冷笑され、嘲（あざけ）られ、そして、神の言葉を宣言する権利を何があなたに与えているのかと問われたなら、その答は、イエズスがあなたたちの霊魂を救うことができるため、である。そして、すでにわが聖なる言葉を宣言し、わが教えに従っている者たちがあなたを異端だと非難するなら、その時には次の様に答えなさい。キリストに忠実なあなたたち、あなたたちもまた、神の眼には罪人だとは思わないのですか。あなたたちもまた、自分の霊魂を救いたいと思わないのですか。

罪は常にあなたたちと神の間に存在する。最も頑なな罪びとたち、そしてあなたたちの中で選ばれた者たちを含むすべての個々人が、私が再びやって来るまでは罪からは決して解放されない。あなたたちは罪を告白するたびに回復するかもしれないが、あなたたちの霊魂が浄いのはほんの短い時間だけである。

命の糧が必要ないなどと決して感じてはならない。今、この非常に特別なミッションによってわが光があなたたちを私に引き付ける。私はあなたたちをわが新しき王国、わが新しき楽園に招いているので、あなたたちがわが呼びかけに応えるとき、私はあなたたちに大いなる祝福と特別な恵みを与える。

十字架上のわが死のあと人類がサタンの締め付けから解放されたのだから、またあなたたちはすでにわが教えを通して真理が与えられたのだから、そして真理はわが聖父の書、至聖なる聖書に書かれているのだから、神は更なる預言者を送る必要はないとあなたたちは考えているかもしれない。あなたたちは正しいかもしれない、だが以下のことを考えよ。『啓示の書』にある預言はあなたたちにその意味が知られていないので、依然としてあなたたちが知らねばならないことがある。あなたたちには概略が与えられたが、あなたたちの多くがそれを認めることを拒否するのだ。あなたたちは故意に『啓示の書』を無視し、それを理解したくはないのだ。

わがミッションはあなたたちに新たな聖書を与えることではない。それはあり得ないことである、わが聖父の書には完全な真理が書かれてあるからだ。無宗教に邁進（まいしん）するこの世における私の仕事は、一方ではあなたたちに真理を思い起こさせ、他方では、わが願いだが、わが再臨の時にあなたたちの霊魂を備えさせることだ。

あなたたちの多くは私を敬っているという、だが多くの者たちは真理から離れてしまっている。多くの者たちがサタンを、あるいは地獄の存在を信じていず、その結果、罪を真剣に考えない。あなたたちの罪に対する寛大さによって、あなたたちは重大な誤りへと導かれてしまった。そして今、罪が脇へ除けられるとき、すべてのキリスト教教会で、最も重大な誤りが生じるだろう。あなたたちは偽りの教義へと導かれる。これは、あなたたちを私から引き離すために、邪悪なるものによって念入りに画策された計画である。

わが神性なる現存、わが体とわが血が世界中の聖櫃の中に存在するゆえに、あなたたちは罪と闘ってこられたのだ。だが今、聖体を取り除く計画が実行されると、あなたたちは無力と化すだろう。

これが私がこれから起こる真実をあなたたちに明かす理由なのだ、そうすれば私はあなたたちを準備させることができる。いま私があなたたちに呼びかけるのは、私がひとえにあなたたちを愛しているゆえである。

誤りが露わになるとき、その時あなたたちはあなたたちがどれほど学ばなければならないか、またどれほどプライドが、あなたたちがわが憐みの手を受け入れるのを妨げてきたかを、そしてあなたたちが私なしではいかにつまらない存在かを悟るだろう。

あなたたちのイエズス