わが親愛なる娘よ、世の罪が浄められ、また私がもはや価値の無い者として拒まれる、これから先の闇の時代にあっても、私は大いなる憐みの神である。

多くの者たちが私に対する冷淡と憎悪で私を苦しめようとも、私は簡単に赦し、全身全霊ですべての者を愛しているということを、私はあなたたちに思い出させよう。前もって言われたことゆえ、私は、私がかつてのようには愛されておらず、わが民の信仰が冷めてしまったという事実を受け入れる。今、私の仕事は、誘惑を駆使したサタンによる奴隷状態から人間を解放することである。人間がサタン―人間に浴びせられている最大の鞭であるサタンの存在を信じない限り、人間は私の善、私の愛、あるいは私の存在を信じない。

私を知っているあなたたち皆にとって、聖寵の状態（大罪を免れている状態―訳注）にとどまることは困難なことである。私の言うことに全く耳を傾けない者たち、私が誰であるかを知りながら全く私のために時間を割かない者たちがいかに迷ってしまっているかを考えてみなさい、秘跡と真理を与えられたその同じ者たちがわが王国への権利を放棄するのだ。彼らの多くが偽りの神々を偶像化し、私からのものではない事々を追い求める誓いをほとんど毎日立てる。彼らの一人として私を愛する者はいないが、私は彼らを愛しており、また常に愛し続けるだろう、彼らはわが肉（My Flesh）の一部だからである。

また、私に不忠実な者たち、私を裏切る者たち、そしてわが神性に疑問を投げかける新しい啓示を進んで信じる者たちがいる。彼らもまた、私への愛が弱まるに任せてしまったのだが、それでも私は、心を込めて私を愛する者たちと同じくらい彼らを愛している。私は、彼らが私に応える瞬間、あるいは彼らがわが大いなる憐みを最後には受け入れるその瞬間を願いながら、彼らの心の中の一つの場所を決してあきらめることはしない。

人間は神の似姿に創られた。どんな親もそうであるように、神は自分の子どもたちの中に自分自身を認め、それを喜びとする。すべての人間はわが聖父の特性を持っているのだ。誰の中にも善が存在し、その善が神が現存する証となるのだ。あなたたちが親切、愛、忍耐、大きな愛の行いを眼にしたなら喜びなさい、それらの特性を示す者たちの中に神が働いているということをあなたたちは確信できるからである。悪を打ち負かすのは罪びとの心の中に存在するこの善なのだ。希望を失ってはならない、私は常に憐み深く、わが憐みはすべての者を包み込むからである。私に叫ぶ者の誰ひとりとして私は拒まない。私は彼らに、わが愛、わが平和、そしてわが栄光の王国をもたらしたいだけである。

祈りなさい、わが親愛なる従者たちよ、私から離れて行ってしまった者たちの心に私が愛を燃え上がらせることができるように。神の子供たちのすべて、とりわけ、わが敵たちを集め、彼らに永遠の救いをもたらすために、私は最後まで戦うだろう。

あなたたちのイエズス