わが最愛なる娘よ、わが貴き子供たちがこれから訪れる変化について気づかずにいるのを見て、わが心は悲しみに喘（あえ）いでいる。

私は彼らを非常に愛しているので、彼らが私を探して彷徨（さまよ）い、しかし見出すことができないのを見て、深い悲しみに打たれて泣く。彼らは自分の人生で何かのつながりが欠けているということを知ってはいるが、それが何かは知ることができないでいる。そのつながりとは愛である。私は愛である。私こそ彼らの探しているものなのだが、彼らはどこで探せばよいのか分らずにいるのだ。だが私はそばに立っていて、彼らが私に立ち返るのを忍耐強く待ちに待っているのだ。

かくも多くの時が浪費されているのだ、わが娘よ。わが子供たちはあらゆる間違った場所を覗（のぞ）いて、彼らが捜し求めている満足と平安を見つけようとする。しかし、謙遜をもってしてのみそれを見出すことが可能なのだと知らない限り、彼らはそれを見出すことはできないだろう。

わが子供たちが、わが父、至高なる神への愛なしには存在しえないのだということを悟るまで、心に愛と平和がないまま死ぬことになるだろう。私は疲弊している、わが娘よ。私を締め出した者たちが私に立ち返ってくれさえしたなら。彼らが権力、富、栄誉、財産を追い求めることをやめさえするなら、彼らは真理を悟るのだ。

私は、あなたたち、わが従者たち皆が、迷える、目の見えない者たちのために祈り続けることを必要としている。決して諦めてはならない、あなたたちの祈りはわが父の玉座のみ前に運ばれるからだ。どうか次の祈りを唱えてほしい。

「至高なる神、御身の存在を認むることを拒むわが兄弟姉妹の霊魂のために嘆願すべく、この週、われ御身の玉座の御前にまみえん。
彼らを御身の聖寵もて満たし給わんようわれ強く願い奉る、そは、彼らが心を開き、御身の至聖なる言葉に耳を傾けんがためなり。アーメン。」

あなたたちの知る者たち、また父なる神を知りたくない者たちを選び、わが父のみ前にその名を置きなさい。あなたたちの祈りの捧げものは、それらの者たちの救いとなって報われるだろう。さあ行きなさい、わが軍隊よ、そして邪悪なるものとの霊戦の次の段階の準備をしなさい。

あなたたちの最愛の救い主
イエズス・キリスト