わが親愛なる最愛の娘よ、あなたたちの中で、自分自身を私の聖なる従者だと言う者たち、またその事実を鼻にかける者たちの誰がわが杯を手にするだろうか。

あなたたちの中でわが苦しみの杯を、それがもたらすものすべてにおいて受け入れるだけの強さを持つものは誰か。答は、ほんの僅かな者たち、である。しかも、あなたたちが、進んでわが杯を受け入れたわが選ばれし者たちを攻撃することで私を鞭打つとき、それがあなたたちには正しいものと感じられるのだ。

選ばれし者たち、ヴィジョナリー、預言者、幻視者はわが杯を受け入れる、なぜなら、彼らは自由意志を私に捧げるからである―彼らの条件でではなく、私の条件でである。あなたたちが自分は何でも知っていると言い、わが聖なる言葉に精通していると言いながら、迫害を受けている哀れなわが預言者たちによって担われる苦しみを受け入れないならば、あなたたちは私を知らないのだ。もし私を知らなければ、まことに私を愛することはできない。わたしを愛することができなければ、真理を広めることはできない。その代わりあなたたちは、福音書から自分に気に入る箇所を取り出し、それをわが預言者たちやわが苦しみの十字架を担う選ばれし者たちを攻撃する尺度として用いるのだ。


あなたたちがわが名によって他の者たちを踏みつけたり、酷（ひど）く扱ったりするなら、あなたたちは憎悪に蝕まれているのだ。憎悪はサタンからくる。それは私から来るものではない。大警告の間に―良心の照らしで―あなたたちが私の前に来るとき、私はいかにあなたたちが私に背いてきたかを示すだろう。わが愛の言葉をわが預言者たちへの憎悪の言葉へと歪曲した罪を犯しているあなたたちの多くは、依然として、挑戦的に私の前に立つことだろう。あなたたちは余りにも自己愛と高慢に満ち溢れているので、私、イエズス・キリストでさえ、あなたたちを私に引き寄せることは困難なことなのだ。

他人（ひと）への憎悪があなたたちを私から引き離すのだ。

あなたたちのイエズス