わが親愛なる娘よ、今は、わがメッセージは恐れさせるためのものではないということを悟るべき時である。

わがメッセージは愛をもたらすものだ。またそれは、罪、あるいは悪事を働く者たちに、彼らはわが眼において自らを贖わねばならないこと、さもなければ彼らは私にとって永遠に失われることになるのだということを教える働きもする。

どうして私が人類に真実を教えないでいられようか。

私は、あなた、わが娘が、これらの天からのメッセージの受け手として、時おり重荷を感じているということをよく理解している。

あなたは心に恐怖が忍び込むのを決して許してはならない、恐怖は私から来るものではないからである。

私を愛するすべての者たちのために、未来に素晴らしい平和のニューエラ（新しき時代）が存在すると私はあなたに言わなかっただろうか。何を恐れることがあろうか。

その恐怖とはあなたの未来への、あなたの家族への、あるいは前途に何が待ち構えているかを知らないことへの懸念だ。そうであるなら、あなたは次のことを知らねばならない。

私はあなたたち皆を愛している。私は、神の子供たちのすべてが、互いへの愛によって聖なる一つの家族として一致することを望んでいる。

それがいま私が、あなたたち皆を私の元に引き寄せるために幾度となくメッセージを語っている理由なのだ。

私がこの地上の一人ひとりの人間に抱いている愛に対して、あなたたちが完全に向き直り、心を開くことを確かなものとするために、私は、人類が直面している危険について警告しなければならない。

もし私が、あなたたちを愛しているようには愛していないならば、私はあなたたちに警告はしないだろう。

わが愛は非常に強いので、それはいかなる人間も知らない愛である、あなたたちの中のだれひとりとして、私があなたたちに対して抱く愛を感じ取る能力を持つ者はいないからだ。

わが愛の意味するところは、私は神の子供たちを苦しませたくはないということだ。

大警告の後で真実を悟るあなたたちすべての者を私は抱き、私が抱く愛をあなたたちに示すだろう。

あなたたち、そして心と身体と霊魂において私に属する者たち全てには、あなたたちの理解を超えるこの上もなく素晴らしい賜が与えられるだろう。

「新しき楽園」があなたたちを待っており、準備されてきたその「王国」をあなたたちが眼にしたなら、自分たちが憧れている地上の様は無に等しいものだろう。

わが子供たちよ、楽しみにすべきことは多々ある。恐れは必要ない。

恐れる変わりに、あなたたちには永遠の命が与えられるのだということを考えよ。

あなたたちには有り余るほどのものが与えられ、何一つ欠くものはないだろう。

色彩、香り、あなたたちが周りの者たちに対して抱く愛、家族の中の平和、恐れの無い状態、神の愛に満ちたあなたたちの霊魂、そして完全な身体―どうしてあなたたちが「わが王国」を望まないなどということがあり得ようか。

天と地が一つになり、私を救い主として受け入れた死者たちが愛と幸福においてその家族、兄弟姉妹と一緒になるために復活するとき、「わが王国」はあなたたちの新しい故郷となるだろう。

今あなたたちが生きている罪の世界がもはや存在しないときに感じる解放感は、歓び、平安、満ち足りた心を感じさせるだろう。

もはや悩み、恐れ、不安、あるいは罪は存在しない。

依然としてあなたたちには自由意志はあるが、それは異なるものだ。あなたたちは、わが聖父の聖なる御旨に従って私と完全に一致して生きる。わが聖父は忍耐強くこの瞬間を待ち続けておられるのだ。

私は忍耐をもって神の子供たち全てを準備させている、一人たりとも失われることのないように。

だから、わが最愛の娘よ、恐れることなかれ。

苦しみは長くは続かない。神の子供一人ひとりの故郷が苦しみにとって代わるのだ。

これはあなたたちすべての者に対する私の約束である。悲しんだり、恐れたり、あるいは思い悩んだりしてはならない、それは全く不必要なことだからである。

ただ、もっと私を愛する方法を学びなさい。私を愛すれば愛するほど、あなたたちはもっと私を信頼するようになる。

その時初めて、恐怖は無くなる。

その時初めて、あなたたちは自由になる。

私はあなたたち皆を愛している。

そのことを決して忘れてはならない、取り分けあなたたちがこれから先のことについて思い悩むときに。

あなたたちの最愛の救い主
イエズス・キリスト