わが親愛なる娘よ、私から来ると言う者たち、聖霊による恵みを受けている者たちは、まことの識別をする者たちには容易に分かるものである。彼らは決して自分への注目、あるいは称賛を願わない。彼らは決して評判を気にしないし、評判になることもない、神の言葉をもって語るなら、世俗世界からは軽蔑を受けるゆえに多くの批判を受けることになるからだ。

神の言葉には常にそれを中傷する者たちがいて、俗世間に熱狂的に受け入れられるということは決してない。わが教会と俗世間が融合するのを眼にする日が到来したなら、警戒しなさい。私に忠実であるわが僕たちや、「言葉」を公に宣言するわが僕たちは、聖書で人類に示された通り、決して人気を得ることはない。彼らは大目に見られるかもしれないが、その声は滅多に聞かれることはなく、真理は高慢な態度をもって退けられるのが常である。

あなたたちの中には、わが言葉の教師として自分自身を広めている者たちがいる、彼らは、慎重に選んだ言葉の陰に自分を隠してはいるが、神の言葉について誤ったことを広めている。あなたたちがそういうことをする理由を私は知っているが、それは私が霊魂を救う助けになってはいない。それどころか、あなたたちは私から人々を引き離そうと思っているのだ、あなたたちは私に逆らっているからである。

平信徒も含めたわが教会の裏切り者たちに私は次のことを言う。自分自身の庭の手入れをしなさい、それは放ったらかしにされ、土壌は不毛となっているからである。雑草がはびこってしまっているので、衰退した土を掘り起こし、新しい肥沃な土と入れ替えない限り、健康な植物は決して育たない。あなたたちが庭を改良して再出発するときにのみ、あなたたちの庭は再び命を生むことができるのだ。さもなければ命は無く、その庭においてはすべてが枯れ果てる。あなたたちは自らの命を破壊するだけではなく、あなたたちに近い者たちの命までも破壊するのだ、わが敵は、私への復讐を果たすために、奴隷として捕えた者たちに対してさえ忠義を果たすことなどないからだ。

私の者たちは、あらゆることにおいて私に似ている。彼らがわが心に近づけば近づくほど、彼らは私を真似る。彼らは謙遜である、彼らは私に関する知識を鼻にかけることは決してない。彼らは私が語ることだけを語り、すなわちそれは真理である、彼らの上に憎悪を招く場合でも彼らは真理を語る。彼らは自分たちのするいかなる良い行いに対しても、高められたり賞賛されることを心地よくは感じない、それが彼らの目的ではないからである。彼らは、ひたすらわが聖なる意志を行うことを願うだけだ。

「私を見なさい―私は神の僕だ」という声、またわが名によって行う善行を衆目を集めるために誇らしげに示すことは、私を不快にする。すべての愛の行いを果たしたなら、次の仕事へと向かいなさい―何も言わずに。賞賛を求めてはならない、あなたたちが行うのは私の仕事であるからだ。わが名によって行われるあらゆる善行（ぜんこう）は、謙遜な行いとして私に捧げられねばならない。

あなたたちは私の名によって決して自分自身を高めてはならない、それは私に嫌悪を催させることだからである。あなたたちが神に仕える時、それは神の民に仕えることであり、あなたたちはそれらの事をする恵みをあなたたちに賦与した神に感謝しなければならない。もしあなたたちが人から感謝や礼、あるいは称賛を求めるなら、あなたたちは私の名によってそれらの事をすることはできない。もしあなたたちがそれらのことを求めるなら、あなたたちは偽善者である。

あなたたちのイエズス